こんにちは＠シローです

長崎のＮＰＯ、ボランティア活動をサポートするハンズオンながさき
今日はハンズオンクリニックにお寄せいただいた相談です。

相談者あーちゃんさん
理学療法士の仕事仲間と一緒に、専門スキルを生かして地域貢献をしたいと考えています。
病院でリハビリの治療を受けても自宅でそのリハビリの効果がないようなことも患者さんから聞いています。
しかし法律で、病院外での施術は禁止されています。
患者さんの身の回りのこと、家族との関係などマネジメント（お世話）をする活動をしたいと思います。
それに合う組織の形としてＮＰＯ法人とはどうなのでしょうか？

一応回答者シロー
まずは、患者さんがどんな課題を抱えていて、それが何人いるか把握してはいかがでしょうか。
患者さんはそれぞれ抱えている課題が違うと思いますし。
狭い範囲でいいのでリサーチして、どんな課題を抱えている人が
何人ぐらいいて、それはいまどういう状態なのかを把握して
理学療法士のみなさんで共有されてはいかがでしょうか。

そこから理学療法士の特性を生かした活動が出来そうな気がします。
その上で組織の形を考えてもいいと思いますよ。

という回答をしました（おおまかです）

ＮＰＯ法人を設立することは３ヶ月もあれば手続き上は可能です。
費用もベラボーにかかりません（印鑑作るお金くらい）。
ですが、解散するとなると官報（政府や自治体が発行している新聞と思ってください）に
解散公告をだしたり残余財産の処分など手続きが多々あります。

ＮＰＯ法人の特徴を理解して、自分たちの活動が今はどこを目標としているのかを把握してから、
組織の形を考えても遅くないと思います。

ＮＰＯ法人の設立、ボランティア募集、活動の悩みなどハンズオンクリニックまでお寄せください。
handson.nagasaki@gmail.com


 

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