Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

タグ:協働

kyokancho14こんにちは@シローです

「あなたの地域の協働はこの5年間で進化できたのか?」

IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)さんと全国36の市民活動支援組織が協働して、
全国の255自治体を対象に協働環境(協働のしやすさ)の調査を行いました。
長崎県、長崎市、佐世保市の3つの自治体はハンズオンながさきが調査しました
(職員のみなさん、ご協力ありがとうございました
他の中間支援団体もあるし、ハンズオンながさきみたいな小さな団体ができるだろうか??、
とても不安でしたが、IIHOEの川北秀人さんからわざわざ声をかけていただいたのでチャンスと思ってチャレンジしました。

その成果がこの協働環境調査報告書です。
事務局のNPO法人岡山NPOセンターの北内さん、お世話になりました。

これは、とっ~~~~ても勉強になりました。
知っているようで知らなかった各自治体の仕組み。
根幹となる条例や指針の整備状況、それに基づく計画、
実施状況など「ええー、こんなだったのー??」っていうのがありました。
治体は情報公開しているつもりでも、
実は情報「公開」になっていなかったり
(情報はあるけど普通の人は見つけられない)とか。

報告書の冒頭に書いてある「ねらいと総括」では県行政の後退、
市町村の改善が進んでいて、
県へ働きかけをしなくちゃと思う状況です。

長崎県や県内市町をどうにかしたいと思っている人はぜひ読んでください。
そして一緒に読みあって語り合って長崎を良くしていきましょう!

購入希望の方は、ハンズオンながさきまでどうぞ
ハンズオンながさき handson.nagasaki@gmail.com

協働環境調査の概要
A4判57ページ冊子+CD-ROM
価格:2,000円(税、送料別)
*255自治体の調査結果 Excelデータが入ったCD-ROM付
●全国255の自治体の「協働を推進するしくみ」「協働しやすさ」 と
 「制度づくりへの市民参画」を8つのテーマと21の設問で調査。
●回答率は93.9%!
●全国の傾向と課題を分析。わかったのは・・・
 ☆ 都道府県は制度の多くが後退。市民からの提案の機会が大幅に減少。 
 ☆政令市・人口規模の大きな市では協働の提案を受け止める制度が拡充。
  都道府県との差が明らかに。
 ☆約7割の市区町村で総働のための「小規模多機能自治」の検討・実践が進む。
●しくみづくりが進む自治体の豊富な事例を紹介!
 ☆高得点自治体は取組みをどう進めてきたのか?
 ☆これからの協働推進のためにすべきことは何か。

[調査時期] 2014年6月~8月
[発行] 2014年10月

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2日は良い天気のながさき@シローです( ´∀`)つ

NPOで活動している人には活動資金集めが関心高いですね。
活動資金集めと団体の活動PRが一緒にできるサイトがあります。

今日はそのサイトの一つ、gooddoを紹介します。
インターネット広告事業を行う会社が出資して作られたサイトです。
新規事業の開発、インキュベーションの支援を行うことで社会に新しい価値を提供しようとしています。
この側面から見ると社会の課題に取り組むNPOと共通している会社と言えます。

例えば、20年前まではニートや派遣切りといったことは社会の課題としては見えにくく、人々の関心も今ほどではありませんでした。

今は多くの人がニートを知っており、派遣社員がいきなり解雇される派遣切りの問題についても知っています。
これは、まだ表に出ていなかった頃から取り組んでいるNPOの活動があったからです。

このようにNPOはちょっと先の社会の課題に取り組む特性があります。
そういった意味ではこのgooddoサイトはNPOらしい会社と言えるでしょう。
会社が社会の課題に取り組むNPOと協働している事例とも言えます。

中身はサイトを見ていただいて自分が気になる分野、団体を探し
応援するボタンをポチっと押したらポイントがたまり、それがお金に変わって寄付されます。
またはいいね!を押したり、サイトから買い物するとその一部が寄付されます。

シローはNPO法人ファザーリングジャパンNPO法人タイガーマスク基金を応援しました。
これからは福岡で活動しているNPO法人アカツキさんもNPOを支える仲間として応援したいと思います。

このようにネットで気軽に応援して社会貢献を感じることができるのは素晴らしいです。
どんな社会課題があるのか、どんな取り組みがあるのか
自分のNPOの活動の参考にもなるのでサイトを覗いてみてください。

ハンズオンながさきもいずれはサイトで応援してもらえるように頑張ります。 
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寒いっすね@シローです(・∀・)つ

長崎市が市民との協働事業報告を公開しています
長崎市協働事業の実施状況調査結果 

ここで言う市民とは個人だけでなくNPO法人、ボランティア団体、そして企業も入っています。
集計表では321件中、指定管理が118件を締めておりこれはほとんどが企業(公益法人含む)です。
指定管理以外の形態でも企業や地縁団体などが多くを占めています。
いわゆるNPO(法人を含む)は数えるほどです。

これは過去からの継続した歴史もありますが、市民活動団体が未だに力不足であることを示してるのかなとも思います。

協働の方程式
1+1<2
「それぞれの実施主体の持ち味を生かし、社会の課題に対してより効果的な成果を出す仕組み」
これを目指して行政、NPO、企業が一緒に街を楽しくできるようにしましょう。
 
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こんばんは。白髪が増えてきた@シローです( -д-)ノ

今日は偶然に街中で、
とあるNPO法人の方が団体の活動をPRする場面に出会いました。

NPO法人のスタッフ
「こんにちはー!私、NPO法人××の○○です。
今日は私どもの団体イベントのPRと広報のご協力をお願いしたく
急ですが、おうかがいしましたー!!ビックリしますよねー、ハハハッハ!!」

この3行に「ああああ・・・・・・」があります。
このブログをご覧になっている方はわかりますか??
シローなりの解釈です(人それぞれですからね!)

1.自分の都合を押し付ける
自分の団体のイベントのPRだけ??
→それって依頼された企業にどんなメリットがあるの??の説明が無い
広報の協力依頼???
→突然来て、仕事の時間を奪っておいて「協力して!」だと???
神経疑います。
協力とは信頼関係を築き、お互いにチカラを合わせて社会により良い価値を提供するプロセスです。
「いいことしてるから、絶対に認められるさ♪」
こんな考えは捨ててください。

2.急ですが・・⇒面会謝絶の典型的パターン
急すぎです。普通の企業であれば、訪問先の担当者にアポイントを入れます。
これは常識です。
最低でも当日の朝には、「今度、社会の為になるイベントをするので
PRと広報の協力を依頼したいのですが何時ごろお伺いすればよろしいでしょうか?」
とアポイントを取ります。
担当者も他の仕事を抱えて忙しいので突然の来訪は困るわけです。
しかし、NPO法人の一部の方には「いいことしてるから、突撃訪問でもOK!」
という雰囲気があります。
私が担当者なら面会しません。

3.なぜ笑う?
ビックリさせておいてなぜ笑う??
だったら最初からきちんと段取りを踏んでください。
笑うところではないですから。


ちょっと辛口なことを書きましたが、NPOの方が社会で認められ、信頼されるためには
社会の常識を身につけることが必要です。

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あっづい!@シローです( -д-)ノ

長崎市内は30度越えが連日続いています。
融ける。。。

ハンズオンが仲介させていただいた助成金で
イベントが開かれます。

人を本に見立てて対話(ダイアローグ)を通じて理解を深める
「ヒューマンライブラリー」 
https://www.facebook.com/events/495089333910762/

義足・性同一性障害・難民・イスラム教徒…など
社会においてマイノリティ(少数派)であり、
そのため
に誤解や偏見を受けやすい人々が「本」として集まり、
れらの本を読みたい人々(参加者=読者)に貸し出されます。

読者は本と同じテーブルに着き、本の語りを聞き、対話を通して理解を深めるというものです。

面白い企画ですよね

あ、ちなみに対話とはお互いを尊重して対等に話し合うことです。
会議とかは議論(ディスカッション)になってしまい自分の価値観を優位に立たせ
相手を打ち負かせようとします。

くれぐれも「対話」であることを心がけてご参加くださいませ(´∀`*) 
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