Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

タグ:マネジメント

鈴虫がいい音色~♪@シローです( ´∀`)つ

NPOの活動でボランティア活動者の募集は日常茶飯事。
では、ボランティア募集でちゃんと伝えることを伝えているかチェックしてみましょー。

1.活動の目的が明確である
2.活動による成果がわかる
3.その成果はニーズを発信している人のためである
これだけです。

 災害ボランティアを考えると分かりやすい。
1.被災した人の家屋をきれいにする
2.泥出しや後片付けできれいになる
3.きれいになったお家でまた過ごすことができる。

ボランティア活動は自分の喜びやスキルを提供しようという
気持ちになってしまいがちですが、何より
社会のニーズ、受益者の心の声に耳を澄ませて取り組むことです。

求められていること(needs)、やりたいこと(want)、やれること(can)の
三つの輪が重なるところを探し続けてください。


 
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ちわ!シローです@(*・ω・)ノ

えー、そろそろ26年度の事業計画などを作っている
団体もあるのではないでしょうか。

と・く・に、自治体から受託を受けている団体は
今から予算折衝をしましょう。

というのは、
26年4月から消費税が5%⇒8%と3%アップします。
これを今までの受託金の範囲内でやるとなると
事業に使えるお金が減ります!!!

なので、今から次年度の予算を積算する時に
消費税率は8%で計算した上で予算書を作成して
自治体と交渉しましょう。

このタイミングを逃したら、次の消費税率アップの時に
「8%アップの時に受託金額を据え置いたからいいじゃん」
と言われかねません!!!

受託事業が全てではありませんが、 受託しているならば
必ず肝に銘じておいて欲しいことです。
それが受益者へのサービスに直結しますから!! 
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ハンズオンカフェ開店予告です!!

【日時】6月26日(水)19:00~21:00
【場所】出島交流会館5階フリースペース(長崎市出島町2-11)


NPOマネジメントカフェとして、いよいよ本題って感じの
『あなたの組織のミッションは』についてトークです。

ミッションは、
組織の存在と事業の理由を示すものです。
同じ組織で活動するのであれば、ぜひとも共通認識として持っていてもらいたい
そのきっかけになればと思い、今回このテーマにしました

「ハンズオンながさき」も
ビジョンを
ながさきの人々やNPOが、自ら手を挙げ行動し
知り合い、支え合い、つながり合うことで
将来への希望や夢にあふれている社会を目指します。

と決めて

昨日の理事会で、第一の顧客を
長崎市内でNPO活動している20代から40代で、資金・人材・情報を求めている団体・個人
と決定しました。

次はいよいよミッションという事にり検討
メンバー同士イメージは認識できたのですが
文章化するのが難しい・・・

ドラッカーも言っているとおり、ミッションは行動に直結していなければなりません。
理事会でも出たのですが、、
病院の救急治療室のミッションが「患者に安心させることである」ならば
その行動は、「患者を1分以内に診察する」という事になります。

 こんな感じで、分かりやすく、共感できるミッションを考えたいと知恵を絞ってみたのですが
うーん 難しい・・・・

という事で、

まずはハンズオンながさきで考えるけど、
長崎市内のNPOのみなさんも一緒にどうですか?
カフェなので楽~な感じで・・・

参加費:100円
どうぞいらしてください<(_ _)>

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日焼けしましたー@シローです
先日の、ハンズオンカフェでは「あなたの団体の顧客は誰か?」という
テーマでトーク&ワークをしました。

参加者の一人、どんぐりプロジェクトの薗田さんから
事前に「どんぐりプロジェクトを進めるのに子育て系の団体を紹介してほしい」
と相談があって、本当に子育て系の団体が必要かカフェに参加しませんか?
とお誘いしていました。

そこで、薗田さんが(どんぐりプロジェクトの)顧客は誰か?という
問い」を自分で発し、やってみてわかったのは薗田さんが考える
顧客は「東日本大震災で被災した人」でした。
では、その顧客はどんぐりの苗木で森を作ることを求めているのか?
という「問い」に「今は仕事や住まいが優先で森を作ることはその次かもしれない」と薗田さんは気付きました。そしてちょっと考えることにしました。
__このどんぐりプロジェクトは被災地にあるドングリを全国各地に送ってもらい送り先で育て、2,3年してから苗木として被災地に戻して森を作るプロジェクトです。
被災地のニーズがあってはじめて成り立つプロジェクトなんですね。
そこに気付いた薗田さん、 このプロジェクトを今やるべきかどうかを考えています。
今すぐというわけではないかもしれないけれどいつか必要な時が来るプロジェクトだと思います。
自分で考え、周りから意見を貰い必要なことに気付く。なんてステキ!

もう一人の参加者、みなと大学のおよよちゃんには、顧客とニーズのズレに気付いてもらえましたよ。
__

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ちょっとマジメに考えた@シローです(*・ω・)ノ

不登校などの問題を抱える子どもを支援する
長崎県の「子ども応援隊事業」の補助事業募集要綱をHPで見いて思ったこと。
この場合、「不登校等の問題を抱える子ども」とある程度対象が限定されているので、
その市町村ごとの対象者の人数やどんなことで悩んでいるのか、
県や市町はこのことに対し今どんな施策で対応しているか一覧・リンクががあればいいのに。
(県のHPのどこかにあるのかもしれません。探しきれません)
応募団体には自治会なども入っていますが、果たして自治会が
地域の不登校のこどもの情報をつかんでいるのでしょうか?ということも含めて、

情報があれば不登校などの子どもの実態・ニーズ把握が更に精密になり、
ニーズから外れていたりすることが減り、他の制度と重複しないよう、
応募する側も募集する側も余計な手間が減るでしょう。
それが当事者たちにとっては一番いいと思います。

NPOが調べたニーズがあればなお良いですね。
NPOが把握しているニーズと行政が把握しているニーズを比べて
漏れがないかなど検証することができます。

行政は持っている情報を個人が特定されないなどの配慮をした上で
公開したほうがいいです。
それは、支援する対象者のことを本気で考えたらやれるはずです。

NPOも行政の下請けではないのだから自分たちで調べたニーズを
整理して他者に見せることが必要でしょう。
NPOは行政に情報公開を求めてもいいと思います。

情報は誰の為に活用されるのか。
情報を共有してこそ、この事業が活きると思います。 
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