Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

カテゴリ: 協働

学生ボランティアと地域を繋ぐ長崎大学やってみゅーでスク。
先週、同センターを通じて学生にボランティア活動を依頼する団体(応援団)の交流会がありました。

ハンズオンながさきの代表の平山と副代表の福田が参加しました。
以下は、平山がfacebookにアップしたレポートの一部です(一部、文言を改訂しています)。

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今日はこちらに参加してきました。

学生ボランティアの意識の高さと、自分の体験をしっかり伝えることができるスキルの高さに感動しました。

で、ボランティア団体としては、学生にボランティアを依頼する時に、大事なことは、

(1)明確なメリット
(2)明確な役割
をしっかり提示すること。

学生自身が参加するメリットもですが、
学生のボランティア活動が「みんな」のメリットにつながることも大事です。


ボランティア活動に参加した学生からは、
「ボランティア活動は、関心ある分野の知り合いが増える。」という体験談が発表されました。


このように、豊かな学びの時間でした。
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ハンズオンながさきは、2年前に、ボランティアに参加した学生4名に踏み込んだアンケートをしました。
学生からは、
「ボランティア団体は、学生を単なる労働力としか見ていないと感じる」
「アルバイトや飲み会を断ってまで参加する楽しさや意義が感じられない」
「小学生の頃から、授業の一環でボランティアという強制労働をさせられる。ボランティアにいいイメージが沸かない」
という彼らが感じてきた生の声を聴きました。

ボランティア団体も学生もお互いに何を求め、何を感じているのかをよく話し合う場が必要だと感じています。
どんな活動でもその利益を受ける方(受益者)がいるので、
受益者にとってどういう形の活動が一番いいのか。

それをボランティア団体もボランティア(学生含む)も一緒に考えて活動する仕組みが関係者がみんな参加したいと思ったり、協力したいと思うのではないでしょうか。

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☆ハンズオンながさきはながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体です。
相談はコチラまで↓
handson.nagasaki@gmail.com
※本会会員はみんな他に仕事をしたり、NPOで活動したりしながらこの活動をしています。
そのためご連絡を頂いてもすぐに対応できないことがありますので予めご了承ください。
ご連絡はメールでお願いします。
電話などを希望する場合はご都合の良い時間帯などをご記入ください。
折り返し本会からご連絡いたします。

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長崎市で活動している団体「トムテのおもちゃ箱」さん

今月は、学童期におけるアナログゲーム療育講座を開きます。
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内容はトムテのおもちゃ箱さんのウェブサイトを見ていただければわかるので、お申し込みはブログから。

トムテのおもちゃ箱さん×NPO法人なごみの杜さん×木のおもちゃ・おひさまやの3者が協働したイベント。

トムテのおもちゃ箱さんは子育て支援センターの運営をしているので、対象者が参加しやすい。
なごみの杜さんは発達障害のあるお子さんの支援をしていて支援スキルがある。
おひさまやさんは、おもちゃの提供
といったそれぞれの役割分担ができているなあと思いました。

複数の主体(団体)が一緒にやるのはその方が効果が高いから。

協働する効果を考えず、なんとなく関係しそうな団体を集めたよーとなると後が大変。
全ての団体に連絡しなくてはならないとか、「そんな話、うちの団体は聞いていない」とかトラブルになります。

どの団体が、その事業にどうコミットしてどんな役割があるのかを明確にすれば、連絡すべき相手と内容、真っ先に相談する相手が特定されるので、心が疲弊しなくてすみます。

この事業効果を高めるにはどういう能力や資源が必要なのかを考えて相手を選ぶと、楽になると思います。

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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

先日参加した長崎県男女共同参画審議会で県の理事さんが冒頭のあいさつで、誰もが輝く未来づくりを目指すと話されました。

参加したのは企業の方、地域で活動してる団体の方、大学の教授、私のような公募委員20名ほどです。

議事録は後日、県のウェブサイトで公開されるのでそれが公式な記録になります。
今回は私自身が考えたこと、感じた事を記録しておきたいと思います。
なので、非常に偏っていたり、何じゃこりゃ?って言うこともあるかもしれません。

1.報告事項のこと
長崎県と第一生命が女性の活躍全般で協定を結びました。女性活躍に関する啓発、セミナー開催、アンケート調査の実施をするそうです。生保会社は女性が多いので、そうなんだろうなと思うと同時に生保会社でも人材確保が大変なんだなと思いました。

また、30年度のながさき女性活躍推進会議の活動方針ではイクボス養成セミナーの実施と言った企業社員とへのアプローチが盛り込まれていました。資料の中で男性の育休取得率が前年比7.9%と大幅に伸びていた理由はわかりませんでした。
推測ですが、出産後3日間とか短期間の休みを育休としてカウントしているのでは?と考えます。

2.30年度の事業計画
女性活躍推進にチカラを入れる事が明らかな計画でした。
その中でNPOと関係するのは男女共同参画女性活躍フェスタをNPO協働フォーラムと同じ日に開催して団体間の連携を強化しようという事業です。
その他、イクボス養成セミナーや学生向けセミナーなどメニューは多岐にわたります。

委員のお一人から、一生働き続けられる社会という言葉が出た時に引っかかりました。
働き続けるとは、仕事だけでなく家事や育児やボランティア活動を含めて人生の全てのシーンで、その人がフレキシブルに選べる環境を作り上げることじゃないかと思います。

企業経営者の方は人手不足が深刻で定年を70歳まで引き上げようと考えているとか、企業内保育所の設置のための補助事業の説明を求めるなど人手不足は本当に深刻な事を肌で感じました。

一方では満足できる仕事につけないこともあり、特にひとり親の方は所得が低い事が多いです。
私は、学びの機会と時間、その間の生活の保障が十分でないからだと思います。

欧米では、仕事を辞めて学校へ通い、再就職するまでの生活保障をしていてフレキシブルな生き方を選べます。なぜ日本ではそれができないのか、どうすればできるのかを考え実施していく必要があると思います。

また、婦人会の会員が減ってきて男性も会員にするという動きもあり、これまでの組織のあり方が大きく見直される時代になっています。

最後に、委員を離任される方のご挨拶の中で、60年ぶりの大きな教育改革が行われるとお話がありました。

いかなる環境の中でも自分の考えをまとめ、多様な他者と対話し、協働し、嫌いな相手とも話し合う姿勢を身につけていく、人間関係の構築を重視した内容になっていると説明されました。

異質な他者と出会い、話し合い、調べあって、新しい価値を作るという点ではボランティア活動と似ていると思いました。

私は今季で委員の任期を終了しました。

誰もが輝く未来作りには、対話のチカラが必要であり、それを時代が認めてきたんだと感じました。

NPOという領域の中だけでも、対話しない、できない関係がある事を知ってる者として、とても考えさせられるお話でした。

自分たちのカラに閉じこもれない時代はもう来ています。

閉じこもっていたら、変化をしなければ置いていかれるだけ。あと20年もすれば高いレベルのコミュニケーションスキルを持つ若者たちが続々と社会に増えてきます。

その時、今のままでいいやというNPOは若者たちに価値を示せるのでしょうか。
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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

パパの子育てをサポートする団体「育Men's倶楽部ながさき」と長崎市子育て支援課が協働して取り組んでいる
子育てパパ講座2017
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いよいよ今月は最終回です。
車座になってお茶を飲む「パパカフェ」。

「子どもの成長に合わせたパパの関わり方」について
専門職の資格を持つNPO法人インフィーニティーの野口美砂子理事長がお話されます。
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(↑2016年度のパパカフェの様子)

パパが子育てに積極的に関わるには
子どもだけでなく、妻との関係が大きなポイントです。

レクチャーだけでなく先輩パパの体験談は、子育て真っ最中のパパだけでなく、
これから子育てしようとする「プレパパ」にも役立ちます。

締切が2月9日となっていますが、21日まで受け付けます。

【日時】
2018年2月24日(土) 午前10:00~12:00

【場所】
長崎シビックホール(長崎市常盤町1-1 メットライフ生命長崎ビル1階 出島電停下車徒歩5分)

【対象】
子育て真っ最中のパパ、プレパパ

【参加費】
0円

【定員】
先着30人(定員になり次第締め切ります)

【申込方法】

氏名、電話番号、子どもの名前、性別、年齢、託児の希望を
参加申し込み書に書いてファクスするか電話で

【主催、申込先】
長崎市子育て支援課(土日祝を除く:9:00~17:30)
TEL:095-829-1270
FAX:095-829-1275


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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。
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長崎県県民協働課では、NPOと企業の協働を進める交流会を開催します。

【日時と会場】

1.長崎会場 2018年2月14日(水)13:00受付、13:30~17:00

  場所: 長崎県庁(新庁舎)2階A・B会議室(長崎市尾上町3-1)


2.佐世保会場 2018年2月15日(木)13:00受付、13:30~17:00

  場所:長崎県県北振興局天満庁舎3-A会議室(佐世保市天満町1-27)

※自家用車の場合は近隣の有料駐車場を。

【プログラム】

13:35~NPO・企業からの事例発表(20分×2件)                                                                      14:30~パネルディスカッション                       15:15~講義        16:05~意見・情報交換会


【事例発表者】

長崎会場  

NPO 特定非営利活動法人Slopeers(スローピアーズ)

企業 大塚製薬株式会社福岡支店長崎出張所


佐世保会場 

NPO 特定非営利活動法人いき文化交流デザイン研究所

企業 有限会社うえすぎ折込広告社


【パネルディスカッションコーディネーター・講師】

特定非営利活動法人岡山NPOセンター 副代表理事 石原達也 氏


【申し込み方法】

チラシの裏面の申込書に必要事項を記入し、長崎県県民協働課までファックスまたはメールでお申込みください。

長崎県県民生活部県民協働課 (担当: 辰田 ・原口 )
〒850 -8570  長崎市 江戸町 2-13 日生 ビル 2F
※県民協働課は平成 30 年 1月下旬に新庁舎 (長崎市尾上町 3―1)へ移転 )へ移転 予定で す。
TEL:095 -895 -2314 2314  FAX:095 -895 895-2564
E-mail:kenmin.kyoudou@pref.nagasaki.lg.jp

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