Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

カテゴリ: 中間支援組織ネットワーク

2019021201
NPO法人やボランティア団体をサポートする中間支援活動。
そのスタッフの支援力を高める研修会を開きました。
全4回シリーズの最終回です。

ボランティアマネジメントの基礎、世代交代のポイント、企画立案のポイント、広報、情報発信、資金の特性と運営上での戦略づくり、相談者との関係づくり、相談のプロセスなどを学びました。

これらのことは、前の3回にやったケースワークの中でそれぞれ出てきた内容を包括的に学びなおしたものとなりました。
そのため、一つ一つの講義がすんなりと腑に落ちてくる感じです。

後半は、3人一組で相談対応のロールプレイを行いました。

10分間のロールプレイで相談者がどう変わったのか?
相談対応者がどう工夫しているのかを観察し振り返りました。

アンケート調査では参加者の77%が理解度が深まったと回答されました。

「今日の参加者を見て、長崎の中間支援活動者は、自主的にレベルアップしていく雰囲気があることが素晴らしい」と福岡から来られた講師の方がお話されました。

本研修会はこれで終了です。
全プログラムの事業報告書を見ることができますので、研修作りの参考にどうぞ。
http://handsonnagasaki.blog.jp/20190213.pdf

3回の事例検討会で事例提供をいただいた、NPO法人Fineネットワークながさきさん(県民ボランティア活動支援センター指定管理者)、NPO法人環境保全教育研究所さん(長崎市市民活動センター指定管理者)、
研修事業に助成してくださった(公財)県民ボランティア振興基金さん、
講師を務めてくださったNPO法人ミディエイドさん、
参加された長崎県県民協働課さん、長崎市市民協働推進室さん、大村市ボランティアセンターさん、ながさき子ども食堂ネットワークさん、長崎大学やってみゅーでスクさんありがとうございました。

そして、運営したハンズオンながさきの会員の皆さん、お疲れ様でした。
研修の企画立案、、助成金申請・報告作業など
団体として、ノウハウの蓄積と他団体とのネットワークができたことが本会としては大きな収穫です。

この研修を通して学んだことを活かして、長崎のNPO法人、ボランティア団体の組織運営力を高め、
それぞれの団体が取り組んでいる課題解決に繋がるよう支援を続けていきたいと思います。

筆者の感想ですが、特に他団体との事例検討は実にオモシロイですよ。
自分の団体では見えないことが見えてきます。
どの分野の活動でもおススメです。
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☆ハンズオンながさきはながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体です。
相談はコチラまで↓
handson.nagasaki@gmail.com
※本会会員はみんな他に仕事をしたり、NPOで活動したりしながらこの活動をしています。
そのためご連絡を頂いてもすぐに対応できないことがありますので予めご了承ください。
ご連絡はメールでお願いします。
電話などを希望する場合はご都合の良い時間帯などをご記入ください。
折り返し本会からご連絡いたします。
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長崎県内でNPO法人やボランティア団体のサポートをしてる方々を対象にした研修会。
連続4回の研修もいよいよ最終回です。
ラストは、マネジメント相談のポイントだけでなく、相談を受ける時の姿勢など基礎的なことも学びます。

今回は福岡で活躍している講師が3名も来崎!
いつもより3倍にパワーアップ。

会場はJR長崎駅から徒歩2分というエキチカのオシャレなスペース。
コーヒーやティーのドリンクサービス付き。

しかも助成事業のため参加費0円。

講師や会場や助成団体や参加者など多くの方々と一緒に作り上げている研修です。
主催者としてお礼を申し上げるとともに、回を重ねるごとに、創りあげている感があってオモシロイです。

長崎県内でボランティア団体、NPO法人など市民活動をサポートしている中間支援団体の方はぜひご参加下さい。

【日時】
2019年2月12日(火)13:30~16:30

【会場】
コワーキングスペースminato(長崎市大黒町10-10 kokoroビル6F)
(長崎駅から徒歩3分、長崎駅南バス停前)

【対象者】
長崎県内でNPO法人、ボランティア団体の相談を受けている団体の方

【講師】
NPO法人ミディエイド 代表理事 今村晃章氏ほか計3名

【定員】
20名(先着順)

【参加費】
無料

【申込先】
2月5日までに下記にメールでお申し込みください。
会場には駐車場がありませんので公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場をご利用ください。

※本事業は、(公財)県民ボランティア振興基金 中間支援活動促進事業の助成を受けて実施しています。
報告のため写真を撮りますので写真NGの方は受付時にお申し出ください。

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そのためご連絡を頂いてもすぐに対応できないことがありますので予めご了承ください。
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電話などを希望する場合はご都合の良い時間帯などをご記入ください。
折り返し本会からご連絡いたします。
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長崎県内でNPO支援活動をしている団体のスタッフの組織運営支援力をアップする研修の3回目を開きました。
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今回は、事業・組織運営に必要な資金調達の事例を提供していただきました。

資金調達の相談を受けるポイントは
1.お金を何に使うのか、いくら使うのか?を聞く(聞き方は丁寧に)
2.お金以外の資源(熱意、人、情報など)を活用できないか考える。
3.資金の種類と性格を一緒に確認する(寄附、会費、事業収入、助成金、補助金、委託金etc)
を踏まえてから、資金調達の戦略を考えます。

全ての相談支援に関するポイントは
・主訴は何かをつかむ(主訴を一旦受け止める)
・相談者本人が気づくための質問をする。質疑を繰り替える中で本人が気づくと受け入れやすい。
・何を目指しての支援なのか、良好なコミュニケーションを取る姿勢で臨む。
です。

ここで筆者は事例2の時に、「その事業の目的は何か?を聞き出す」ことに執着しました。
相談者は〇〇と言う事業について聞いてほしいのに、目的を聞かれたら受け止めてもらっていないと感じ信頼関係が築けないということに。

そもそも、ボランティアセンターに相談に来る人が全てボランティアであると分かって来ているとは限らず、
ボランティアなのか仕事なのかを聞き出すことも必要ではないかと。

相談に慣れてくると先入観で対応してしまいがちですがそれは危ういということを改めて学びました。

参加者からのアンケートには
「資金調達の相談支援ポイントが分かった」「相手の主訴に応えて信頼を得ることが必要」「相手の気づきを引き出す力を身に付ける」といった感想が寄せられました。

第4回は最終回で、相談支援のポイント、マネジメント支援のポイントをしっかり学ぶ内容です。
県内のNPOを支援する機関の方、ぜひご参加下さい。
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【日時】
2019年2月12日(火)13:30~16:30

【会場】
コワーキングスペースminato(長崎市大黒町10-10 kokoroビル6F)
(長崎駅から徒歩3分、長崎駅南バス停前)

【対象者】
長崎県内でNPO法人、ボランティア団体の相談を受けている団体の方

【講師】
NPO法人ミディエイド 代表理事 今村晃章氏他

【定員】
20名

【参加費】
無料

【申込先】
2月5日までに下記にメールでお申し込みください。

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そのためご連絡を頂いてもすぐに対応できないことがありますので予めご了承ください。
ご連絡はメールでお願いします。
電話などを希望する場合はご都合の良い時間帯などをご記入ください。
折り返し本会からご連絡いたします。

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NPOを支援する上で欠かせない相談力。

相談力アップ研修の3回目を開きます。

長崎県内の支援者の皆さん、どうぞご参加下さい。

【日時】
2019年1月11日(金)13:30~16:30

【会場】
出島交流会館(長崎市出島町2-11) 出島電停下車徒歩3分

【参加費】
無料

【内容】
事業実施及び組織運営に必要な資金調達の事例検討

【申込先】
ハンズオンながさき
handson.nagasaki@gmail.com


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こんにちは。

今日は、長崎県主催のNPO組織力強化支援事業の中間支援組織ミーティングでした。

福岡で活躍されているNPO法人ミディエイドさんがメインコーディネーターとなって、長崎の中間支援組織のスタッフがサポートして、NPO法人さんの運営力を高めていく事業です。

支援員は県民ボランティア活動支援センター指定管理者のNPO法人Fineネットワークながさきさん、長崎市市民活動センターランタナ指定管理者のNPO法人環境保全教育研究所さん、そして任意団体ハンズオンながさきです。

ミディエイドさんとこれらの支援員が、県内3つのNPO法人さんの運営支援に当たります。それぞれ6回ずつ相談支援を受けられ、今日までにどの法人さんも4回目の支援が終わっています。

共通してる課題は、人材。

理事長以外にネゴシエーターがいない。
熱意と能力のあるスタッフを活かしきれていない。
実務スタッフの経験の蓄積が難しい。
これはどんな団体さんにも当てはまるのではないでしょうか。

長崎は比較的NPO支援者同士の連携が取れているので今後は支援者ネットワークを組織という器だけではなく、ネットワーキングする、つまり動きのある活動にしていきたいと思います。

ハンズオンながさきは、代表理事をはじめみんな他に仕事や活動しながらNPO支援やボランティアコーディネートしてるボランタリーベースの団体なので、支援を仕事にしてる他の団体さんのフォロー的役割しかできませんが、やれることはやります。

それぞれ得意なこと、不得意なこと、できること、できないことがあるので補い合いながら、助け合いながら、NPOの支援を通して地域の課題解決を目指していければと思います。68B059DD-5D86-43EE-BA63-74BB529F2E14


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