Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

カテゴリ: 会計

こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援のハンズオンながさきです。

今日も引き続き会計のことです。

クラウドファンディングをはじめとして、クレジットカードでの寄付が増えてきたこともあり、NPO法人の会計基準を話し合っている任意団体では新たな会計基準を設けました。

これは法律による強制的なものではなく、各法人が任意で実施するものです。

詳しくは下記のページをご覧ください。
みんなで使おうNPO法人会計基準

2017年12月12日に開催された第9回NPO法人会計基準委員会でNPO法人会計基準が一部改正されました。
改正の中心は、クレジット寄付など、入金が確実な寄付について、未収計上を原則にしたことです。
改正の内容は「 新旧対照表を見る 」からご覧ください。
新旧対照表の(資料○-○)の部分をクリックすると改正部分の資料を見ることができます。
・新旧対照表を見る

改正の理由などについては 2017年12月12日「NPO法人会計基準」の一部改正についてを見てください。
ここに記載されている通り、改正された会計基準
このエントリーをはてなブックマークに追加


こんばんは@シローです
長崎で活動してるNPOやボランティアを応援する任意団体ハンズオンながさきの事務局です。

3月末が期末の団体はそろそろ決算作業の準備ですね。
もらい忘れた領収書や払い忘れたお金がないか確認しましょう。
企業がNPOに関心を寄せて調べるのはその活動内容(実績)とお金のやりくりです。
理念でいいこと書いてあっても
実績がなければ信用されない。
素晴らしい実績があっても
お金の面がルーズだと信用されない。

だって企業の担当者はミスったらクビになることだってあるんだから真剣。
そう考えれば事業報告や決算をきちんとしておく事が団体にとって大きなメリットになることが分かると思います。

団体の規模を大きく見せようとか
活動をキラキラさせようということじゃなくて
ありのままに正直に見せること。
それが信用につながります。
NPOは規模の最大化を目指すんじゃなくて 活動の適正化、地域の課題解決にどれだけ寄与したかを目指すんじゃ!
と教えてもらったっけ。

本当にそう思います。
今の社会ではなかなか難しいけど
実践してる先達はたくさんいるから
その背中を見て教えを乞うて進めるしかないのかなぁと思います。
ハンズオンながさきでも
簡単な経理処理の相談なら応じてますんで
どうぞ悩みをお寄せ下さい。

handson.nagasaki@gmail.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは@シローです

昨日の続きでレシートを活用した経理処理についてです。

レシートを紙に貼ったあと、その紙に書くことがあります。

紙の上の方に、該当年度と事業名、旅費とかの勘定科目を書き込みます。

そして右上の方に担当者とそれをチェックした人、例えば代表者を書きます。

以上をテスト的にエクセルで作ってみました。
image

これにはエクセルの他のシートから情報を反映させているのでちょっと違うかもしれませんがまあ、こんな感じです。

右下のスペースに払い済みとか立替した人への支払日を書く欄を作ってもいいかもしれません。

こんな感じでレシートを使って経理をやってみましょう。

テストケースのエクセルには活動計算書にも反映するように作ってみました。
勘定科目が増えたら、エクセルの行を増やせば対応できます。

ハンズオンながさきみたいな予算規模が小さく、勘定科目が少ない団体はこれでもいいかなぁ。


では、メリクリ!
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは@シローです

とある団体さんからの相談。
ほぼ一人で活動していて、経理に手をつけられなくてレシート溜まりっぽなしです。
やらなくちゃと思うけど時間が無くてできません。


根本的には一人で活動していることを2人以上にすることですね。
とは言ってもなかなか活動者を見つけるのほ大変です。

誰でもいい、何でもいいから手伝ってでは人はやってきません。

経理処理が社会貢献に繋がっているという強いメッセージを発しましょう。
そしたら、経理の経験や知識がある人が寄ってきます。
時間はかかるかもしれないけどターゲットを明確にすることでその後の活動がスムーズになるはずです。

では、その人が来てくれるまでどうしたらいいのか。一緒に考えます。
まずは、溜まりっぱなしのレシートを全部出します。
レシートは支出行為の証拠なので漏れないように。

で、ノートを1冊用意します。
会社に勤めている方は会社の了解を貰ってミスプリントの裏紙でもOK。

レシートを古いものから時系列に貼ります。
1ページに1枚ずつ、真ん中から下の方に貼るのがポイント。

レシートには日付、相手、金額、購入したモノやサービスが書いてあるからレシートそのものを書類としてしまいます。

とりあえずここまで作ってみましょう。
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ