Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

カテゴリ: リンク

福岡県久留米市
人口30万6千人ほどの中核市です。
行政が把握している市民活動団体が約400団体あり、久留米市市民活動サポートセンターみんくるがあります。
ずっと昔に久留米に行った時に少しだけお話を聞きに寄ったことがあります。
市民との協働の街づくりを目指しており、指定管理者により運営されています。

先月、みんくるの指定管理者の平成31年度から5年間の指定管理者の選考結果が公表されました。

非常に詳しく選考の考え方から、基準の内容など選考プロセスがわかるので、一読をおススメします。

https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080shisei/2040keikaku/3060kanrisha/4010koubo/2018-0711-1027-238.html

結果も大事ですが、そのプロセスを公表している点がとても大事だと思いました。

☆ハンズオンながさきはながさきのNPO・ボランティア活動をサポートする任意団体です。
handson.nagasaki@gmail.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

NPO法人雪浦あんばんねさんの活動拠点のカフェ「ゆきや」
20150329-yukiya-10
1月から活動できるゆきやのシェフを募集しています。

作る料理は何でもOK。
売上の15%を法人に払います。
光熱水費はかかりません。
営業日も相談に応じます。

雪浦を楽しみたい方、雪浦に来る方に楽しんでほしい方など、一緒に活動を楽しんでくれる方を募集しています。

詳しくはサイトをご覧ください。
関心がある方は事務局の山田さん(とってもいい人)あてにメールしてみてください。

http://www.yukinoura.net/topics/3421/

☆ハンズオンながさきは、ながさきのNPO・ボランティア活動をサポートする任意団体です。
handson.nagasaki@gmail.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

たまにはNPO以外の長崎市のことを。

11月14日の長崎新聞に掲載された二つの記事です。

1.物価上昇、賃金減少 家計に厳しい県都長崎
ざっくりいうと、長崎市は全国1位の物価上昇率であり、その原因は、賃貸ではなく分譲住宅が多くて住宅費が高いこと。
そして賃金減少は人手不足をパートで穴埋めしていて一人当たりの賃金が低いこと。

2.BSL4最高の安全性必要 経済・医療16団体が要望
感染症研究施設(通称:BLS4)の建設を長崎大学が進めようとしています。
この施設はエボラ出血熱などの致死率の高い病原体を研究するので、
建設予定地近くの市民はとても不安に思っています。
長崎大学は何回も説明会を開いていますが、市民は納得できていません。

このような状況で要望書を出した長崎経済同友会の代表幹事さんは、
「人口減少が著しい長崎で経済効果が期待できる」と述べたそうです。
経済同友会は企業経営者が参加する団体です。

二つの記事を比べたらなんかしっくりこないなー、何だろうこの違和感は。。

パート労働者を含めて働く人の給料を上げず、高い住宅物件を売り、市民が不安に感じている施設を「経済」のために要望してる?(推測)
ここでいう経済とは、どうも一部の企業経営者の利益のような気がしてなりません。


先日、長崎の、とある企業の社長さんが講演会で次のようにお話されました。

第二次世界大戦後の日本は経済優先社会。
それはバブル崩壊と共に終わった。
この社会は全ての価値判断が「お金」と「数字」。
そこに多様性(ダイバーシティ)はなく、不確定なこと(リスク)は嫌う価値観であると。
A→Bという正解がある社会で、その通りにすればそうなった社会だった。

今は違う。今は文化の時代。
正解は無く、目の前のことに周りの人と一緒に一つずつ取り組んでいって、課題を解決したり、新しい仕事を創り出していく社会になった。A→Dや〇〇や☆になる社会。
リスクがあって当たり前。現前にあるリスクと付き合っていく社会。

どんな社会を望むのか、どんな価値観で生きていくのかを考えさせられた記事とお話でした。

このエントリーをはてなブックマークに追加

長崎大学の学生がメインとなって活動している「ながさき海援隊」さんが
(公財)県民ボランティア振興基金から、平成30年度ボランティア活動奨励賞の表彰を受けました。
おめでとうございます。(写真は長崎大学ホームページに掲載されている写真です)
20181025_1
以前にこの団体で活動していた学生がハンズオンながさきのメンバーであることから紹介させていただきます。
ずっと前に運営について相談を受けたり、ラジオ番組「なないろパーク」で楽しくトークしました。
海援隊のメンバーさんがウミガメの甲羅を見つけてコーフンした話はまだ覚えています。

感慨深いものがありますねー。

他に表彰された団体は次の通りです。

〇 対馬北地区少年補導員連絡協議会<対馬市 昭和52年設立>

   小中高校生の見守り活動や地域の各種防犯活動にも協力し、防犯、交通事故防止に貢献している。

 

〇 ゆりの会<長崎市 昭和62年設立>

   布の絵本・おもちゃを製作し子育て支援団体、盲学校や病院、被災地へ貸出や寄贈している。


〇 木場浮立保存会<佐世保市 昭和28年設立>

  長崎県指定無形民俗文化財「木場浮立」の保存・継承に65年に渡り取り組んでいる。

 

〇 吉井ひまわり手話サークル<佐世保市 平成元年設立>

  聴覚障がい者のコミュニケーション支援を通じて、聴覚障がい者社会参加を促進している。

☆ハンズオンながさきはながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体です。
NPO、ボランティアの相談はコチラ
handson.nagasaki@gmail.com

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

NPO法人が転売?
NPO売買<法人買いで利権狙う 目的はもうけ話>(毎日新聞)

福島県であった事例です。
震災の復興を目指して設立されたNPO法人が活動資金難で行き詰まり、知人Aに10万円で売りました。
知人Aは、「NPO法人を復興事業の受託に使おう」と考えたようです。
しかし、この知人Aは仕事がうまくいかずNPO法人も不要に。

そこに福島県外の建設会社が、福島県内の復興事業を受託しようとNPO法人を100万円で買い取ったそうです。
仲介したブローカーは90万円の利益ということになるでしょうか。
NPO法人は復興事業を受託するのに通りやすいので被災地のNPO法人が人気という状況。
地震があった熊本でも似たようなことが起きているそうです。

本末転倒というか、そのNPO法人が何のために誰のために設立されたのか分からなくります。

復興事業を発注する行政が何を基準にしてNPO法人に発注するのかわかりません。
NPO法人と書いてあって、定款にそれらしく書いてあればいいのでしょうか??

NPO法では転売を禁止していません。
そもそも転売されることを想定していないからです(解散、合併についての規定はあり)。

長崎県内では、600以上のNPO法人が認証され、100以上のNPO法人が解散又は認証取消という状況です。
500近いNPO法人の内、活動の実態があるのはいくつでしょうか?
活動実態がなくほったらかしになっているNPO法人もあるのではと推測します。

その時に転売してくれと頼まれたら断れますか?
NPOの一部がこのような事をすると、NPO(法人、任意団体)に向けられる目は冷ややかになるのではと心配です。

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ