長崎県がNPO組織力強化事業を行っています。
NPO法人3団体を募集し、コンスタントに相談を行い、組織としての基盤強化を図ろうという事業です。
Hands-Onながさきのメンバー4名もメインとなるコーディネーターに同行して支援員として活動しています。
先週も支援員としてメンバー2名が参加しました。
このNPO法人さんは2回目の相談で、1回目で課題を洗い出し、取り組むべき課題の優先順位をつけることが宿題でした。
2回目の今回は、その宿題に基づいてどのような基盤強化が必要なのかについて話し合いました。
まず、課題の優先順位ですが、NPO法人さんから出された順位は次のような順位です。
1.事務局機能の強化
2.女性の活動参加促進
3.会員の世代交代
4.近隣住民の参加促進
5.部会の活動の活性化
このNPO法人は、地縁組織からNPO法人へと組織形態を変えた法人で、
活動の多くが地域の【行事】になっています。
余りにも地域の行事が多くなり、市役所からは予算が削減された事業を「市役所から運営交付金もらってるからいやろ」と運営費無しで振られるため、運営継続に不安があると理事長さんのお話。
理事長さんは「地縁組織から、NPO法人に組織の形を変えたのは、自主的に運営するため。
市役所から頼まれたら断りにくいが、運営交付金の減少も考えられ、このままでは先細りする。
自分たちで稼いで、地域に必要な事業をやる組織にならなければと考えている。」と話されました。
多くの地縁組織が市役所から交付金や補助金を受け取り何かの【行事】をしてます。
行事に伴ってお金が地縁組織に入ってくる仕組みです。
つまり、お金をどう使うか??にフォーカスして行事をこなしている状態です。
ここがNPO法人とは違うポイント。
NPO法人もお金をどう使うかを考えますが、「どう稼ぐか」も同時に考えています。
NPO法人になったからには、自力で稼いで、地域に貢献しなければならないという理事長さんのお考えであり、そのためには、事業(行事)の見直し、事務局機能の強化がまず取り組まなければならない事項となったのでした。
【行事】と【事業】は違うことと理事長さんは認識されてます。
まず、必要な事業は何か、何をやらないのか、そのためにどういう体制が必要なのか。
事務局の体制づくりという視点で、次回は相談を進めることになりました。
長崎県内には400以上のNPO法人、1,200以上のボランティア団体があります。
法人・団体で「何をすべきか」を話し合ってはいかがでしょうか。
ながさきのNPO・ボランティア活動をサポートする団体、Hands-Onながさきでした。
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