こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

先々週16日は、東シナ海に浮かぶ小値賀町の班(まだら)島で有償ボランティア活動を始めたい住民の皆さんの勉強会に呼ばれて、
ボランティア活動を始めるにあたってのポイントと、
団体設立の手順についてお話させていただきました。
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小値賀町は、65歳以上が45%、75%以上が23%と高齢化社会日本の中でも先進地となってます。
町役場によると、要介護状態になる方は85歳以上ということなので、
この島の暮らしなどを調べれば健康寿命の秘訣がわかるかもしれません。

そんな島に住む住民有志が、同じ島内で暮らす、生活に困ってる人たちのために何かしたい、
でも無料では続かないし、頼む方も頼みにくいという思いで
有償ボランティア活動を始めようとしています。

まずは何に困っているのかを明らかにしてもらいました(町役場から70歳以上の方のニーズ調査も提供していただきました)。

そして、住民有志の方は「何ができるのか」を一人ずつ挙げて行ってもらいました。

ニーズとできることをマッチングする機能はとても大事ですよとお話ししました。

活動はゴミ捨てや草刈り、買い物代行など生活そのものを支えるサービスを考えておられます。

住民だけでなく町役場、社会福祉協議会、自治会などと連携して進めて行くこととなりました。

約2時間ほど私の話だけでなく、実際に島で活動するみなさんの不安や思いを受け止めながら進めました。

わかりやすかったとかなんとなくイメージできたという評価をいただきました。

最後は皆さん笑顔でハンズオンながさきのポーズをとっていただけました。

皆さんの活動が地域の役に立つことを心から願っています