Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2018年10月

長崎県社会福祉協議会が平成31年度の事業に対する助成金の募集をしています(ボランティア活動振興・助成事業)。

平成30年度の助成決定は2団体、44万5千円でした。
中間報告が必要だったり、備品の貸し出し義務があったり、助成額に対して手間がかかる印象を受けます。
有給スタッフがいるNPOならばこれらの手間も日常的な処理が可能と思いますが、
ボランティアベースのNPOの場合、大きな負担を感じるのではないでしょうか。

だからと言ってボランティアベースのNPOにレベルを合わせるのではなく、
どんな未来を作るための助成金なのか、それはどんなNPOに担ってほしいのかが明確であれば、
NPOもそれに見合う事務や報告が腑に落ちると思います。


【対象団体】
募集期間前までに1年以上の活動実績がある長崎県内の団体で次のいずれかの団体
1.ボランティア団体、市民活動団体、NPO
2.高齢者及び障害者の当事者団体
3.市町社会福祉協議会
4.小中学校、高等学校、専門学校、短大・大学


【対象となる事業】
平成31年度に実施する地域福祉・ボランティア振興に寄与する事業・調査
1.福祉、医療、保健
2.国際協力
3.自然、環境保全
4.芸術、文化
5.福祉教育
6.その他、助成団体が認める事業・調査


【助成額】
1団体30万円まで。県域として活動する事業は50万円まで

学校等が行う事業と福祉教育は5万円まで

【留意点】
自己資金が1割以上必要
物を買うときは3社以上の見積もりが必要
購入した備品は県内の他団体に無料で貸し出す
平成31年10月31日までに中間報告が必要


【応募期間】
2018年10月1日(月)~2018年12月14日(金)15時必着


【問い合わせ先】
長崎県社会福祉協議会 地域福祉・ボランティア課
電話 095-846-8618

ながさきのNPO・ボランティア活動をサポートするハンズオンながさき
相談はコチラまで⇒handson.nagasaki@gmail.com

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ながさきのNPO・ボランティア活動をサポートするハンズオンながさきです。

この季節は、長崎市の広報誌やfacebookを見るとイベントが多いことがわかります。

では、この季節にイベントが多いのはなぜでしょうか?

1.天候がいいから。暑くもなく寒くもなくまた降水量が少ない
2.特に行政は、予算を執行するのが4月からで準備が整うのが半年ぐらいかかるから
3.コメの収穫時期に合わせ例大祭をやる地域が多く、なんとなく「まつりは秋」というイメージだから。

果たして秋がベストシーズンなのかをNPO的視点から考えてみましょう。

1.天候がいい
気象庁の長崎市のデータを見ると、10月は最高気温23.8℃、最低気温16.1℃。
夏日(25℃以上)はなく、上着が必要なほど寒くもないのが分かります。
湿度は67%で、人間が心地よいと感じる湿度の範囲65~70%に入っています。
また、月間日照時間が181.4時間と8月と5月に次いで長く、雨の日が少ないことが分かります。
雨だと中止や他の準備も必要なる場合があるので、担当者としては避けたいと思うのでしょう。
5月もイベント多いですよね。ゴールデンウィークは行楽シーズンと言うし。
8月は気温と湿度が高くてヘタります。

このことから10月は野外でのイベントをしやすい環境にあると言えます。

2.スタートからの準備が整う
行政は単年度会計です。毎年、予算を決めて4月から執行し、3月までに終了します。
4月から執行というのがポイントです。
3月や1月から準備はできないのか?と考えますが、お金を使える(支出できる)のが4月1日以降なのです。

大規模なイベントになれば1年や数年の準備期間が必要ですが、それは「今年度はここまで準備しよう」という計画に基づいて単年度に執行されます。
早く準備ができたからと言って次にサッと進めないのが行政のツライところです(お金を使える環境にあれば別)。

1日限りのイベントであれば多くは4月1日以降の準備になります。
また人事異動の関係で4月から「あなたがイベントの担当ね」と言われて頭真っ白の状態でイベント準備をしなくてはならない。この担当者さん、本当にお気の毒です。

かくして4月からヒーヒー言いながらイベントの準備をする方が出てきます。
それがある程度カタチになる、というか、従前からこの季節にやっていたので今年もこの季節までにはやらなくちゃなというプレッシャーがかかるのでしょう。

準備期間から考えてこの季節になるという見方です。

3.なんとなく秋
実はこれが一番大きな理由じゃないかと思います。
人は季節のサイクルに合わせて生きています。
春は芽生え、夏は成長、秋は収穫、冬は準備というサイクルです。
これはコメ作りのサイクルと同じで、収穫を神様に捧げるお祭りをする習慣となっています。

この時期は神無月と言われ、全国の神様がそれぞれの地域から出雲大社へ集まり、会議するという俗説もあります。

やっぱ祭りはこの季節だよね!っていう感覚です。

こうしてみると1と2はそれなりに理由があり、3は感覚ですね。

ちなみに、2と3は関係しています。
コメ作りに合わせて議会が開かれた経緯があるからです。
地方議会は6月、9月、12月、3月と言われますが、それぞれコメ作りの農閑期に開かれたという説も。
田植えが終わる6月、草取りが終わる9月、収穫と冬支度が終わる12月、農作業の始まる前の3月。

議会の承認を得なければ行政は予算を執行できないので、4月から。
ある県知事経験者は「議会をコメ作りに合わせる必要性は現代ではないでしょ。」と言ってました。
そりゃそうかもしれませんね。
昔の議員は農家の人が多かったのでしょうね。
農業=コメ作りが国の基幹産業であり、コメが貨幣価値を決める基準だった時代ではそうだったのでしょう。

では、NPOがイベントをするのは、この時期がいいのでしょうか。
理由ごとに考えましょう。

1.天気
野外イベントは確かにこの季節が良さそうです。
でも、屋内イベントだったらこの季節にこだわることはないようです。

2.準備が終わるから
行政は単年度会計・執行なのでどうしてもこの時期以降になるのでしょうけれど(あと、前例踏襲主義)、
NPOは継続して活動ができるので、計画立てて準備をすればこの季節にこだわる必要はないでしょう。

3.やっぱり秋だよね
コメ作りの習慣によるので、コメを作っていないならこの季節にやる理由は特にないでしょう。

ということで、どうしてもこの時期にやらなくちゃ!
という理由は「よほど」のことがない限りないようです。

多くのNPOがイベントでの集客=数集めに力を入れていますが、イベントが集中する時期にイベントをすることも特段ないようです。

自分も、何のためにやるのか、誰に来てほしいのか、伝えたいのかを考えてイベントに取り組みたいと思います。
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チャイルドラインが子どもの電話相談を始めてから20年。
NPO法成立20年と重なります。
20年前は市民活動が大きく動き出した節目だったのでしょう。

「子どもの最善の利益」を目指して活動しているチャイルドラインは全国の70拠点で子どもの声を聴き続けています。

チャイルドライン支援センターのまとめによると2016年度の1年間で58,686件の相談を受けて、その70%が「ただ、話を聞いてほしい」。
家庭や学校で話をすることができない、思ったことを言えない、相談できない子どもの割合が高いと推測されます。

子どもとのコミュニケーションツールも電話だけではありません。
20年前になかったスマホにはtwitter、LINEなどのSNSツールがあります。
これらのツールとも向き合っていくことが必要です。

活動から20年を記念して、活動者同士が学び合い、連携しあう事を目的にしたフォーラムが開催されます。
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チャイルドライン20周年全国フォーラムin九州

【日程とプログラム】
〇1日目
2018年11月10日(土) 西南学院大学チャペル(福岡市
12:30~
開会、オープニング、瑞宝太鼓の演奏

13:30~15:00
基調講演「あなたの声を聞かせて WYSH教育の視点から」
講師:木原 雅子さん(京都大学大学院准教授、医学博士、一般財団法人日本こども財団理事長、国連合同エイズ計画共同センター センター長)

15:15~17:00 
シンポジウム「辛さを抱えた子ども時代を振り返る」
コーディネーター:山田 眞理子さん(認定 NPO 法人チャイルドライン「もしもしキモチ」代表理事)

19:00~ 博多エクセルホテル東急
交流会(希望者のみ)

〇2日目
2018年11月11日(日) 福岡市市民福祉プラザ
9:30~12:00
分科会1~6

13:00~14:30
分科会7~12

14:45~16:00
分科会報告、まとめ

【参加費】
一般 2日間3,000円、1日のみ2,000円
学生 2日間2,000円、1日のみ1,000円
18歳まで 2日間500円(参加できる分科会が限られます)

【申込】
10月26日締切。下記の専用フォームから申込、参加費は参加者数分をまとめてお振込みください。
https://moshi2.jp/f20/contact.html

【主催】
チャイルドライン20周年全国フォーラムin九州実行委員会
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セブンイレブン記念財団の環境市民活動助成は、複数の助成プログラムを提供し、
自然環境の保護、市民主体の社会づくりを目指しています。

いくつかある中で2019年度限定の山の森・海の森づくり助成をピックします。

5年間の二酸化炭素削減と豊かな自然環境の再生を推進する活動に対する助成です。
(2年目以降は、前年度の活動報告と次年度の活動計画を審査して決定)

【対象団体】
環境活動を行っているNPO法人、一般社団法人、任意団体
※上記以外の法人、観光協会、商店会などは対象外

【助成額と募集団体数】
原則5年間の活動に対して1団体上限50万円
25団体

【対象経費】
活動の直接経費で次の費目
備品費、消耗品費、広告費、保険料

【助成対象活動期間】
2019年4月1日~2020年3月31日

【応募期間】
2018年10月15日~11月15日(当日消印有効)

【応募方法】
専用用紙をダウンロードし、資料を添付して郵送

【助成スケジュール】
2019年4月中旬助成決定、5月末までに振込(全額前払い)

【問い合わせ・申込先】
〒102-8455
東京都千代田区二番町8-8
一般財団法人セブンイレブン記念財団
山の森・海の森づくり助成係
TEL:03-6238-3872
e-mail:oubo.19b@7midori.org

環境市民活動助成制度の他の助成を検討する場合は募集案内をよくご覧ください。

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長崎県がNPO組織力強化事業を行っています。
NPO法人3団体を募集し、コンスタントに相談を行い、組織としての基盤強化を図ろうという事業です。

Hands-Onながさきのメンバー4名もメインとなるコーディネーターに同行して支援員として活動しています。

先週も支援員としてメンバー2名が参加しました。

このNPO法人さんは2回目の相談で、1回目で課題を洗い出し、取り組むべき課題の優先順位をつけることが宿題でした。
2回目の今回は、その宿題に基づいてどのような基盤強化が必要なのかについて話し合いました。

まず、課題の優先順位ですが、NPO法人さんから出された順位は次のような順位です。
1.事務局機能の強化
2.女性の活動参加促進
3.会員の世代交代
4.近隣住民の参加促進
5.部会の活動の活性化

このNPO法人は、地縁組織からNPO法人へと組織形態を変えた法人で、
活動の多くが地域の【行事】になっています。

余りにも地域の行事が多くなり、市役所からは予算が削減された事業を「市役所から運営交付金もらってるからいやろ」と運営費無しで振られるため、運営継続に不安があると理事長さんのお話。

理事長さんは「地縁組織から、NPO法人に組織の形を変えたのは、自主的に運営するため。
市役所から頼まれたら断りにくいが、運営交付金の減少も考えられ、このままでは先細りする。
自分たちで稼いで、地域に必要な事業をやる組織にならなければと考えている。」と話されました。

多くの地縁組織が市役所から交付金や補助金を受け取り何かの【行事】をしてます。
行事に伴ってお金が地縁組織に入ってくる仕組みです。
つまり、お金をどう使うか??にフォーカスして行事をこなしている状態です。

ここがNPO法人とは違うポイント。
NPO法人もお金をどう使うかを考えますが、「どう稼ぐか」も同時に考えています。

NPO法人になったからには、自力で稼いで、地域に貢献しなければならないという理事長さんのお考えであり、そのためには、事業(行事)の見直し、事務局機能の強化がまず取り組まなければならない事項となったのでした。

【行事】と【事業】は違うことと理事長さんは認識されてます。

まず、必要な事業は何か、何をやらないのか、そのためにどういう体制が必要なのか。
事務局の体制づくりという視点で、次回は相談を進めることになりました。

長崎県内には400以上のNPO法人、1,200以上のボランティア団体があります。
法人・団体で「何をすべきか」を話し合ってはいかがでしょうか。

ながさきのNPO・ボランティア活動をサポートする団体、Hands-Onながさきでした。

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