Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2018年08月

明日9/1から、トヨタ財団2018年度国内助成プログラムの応募期間になります。

昨年度はしらべる助成199件、そだてる助成240件の申請でした。
採用はしらべる助成16件、そだてる助成10件でした。

当団体もしらべる助成に応募しましたが、見事に落ちました。
内容は、長崎県内のNPOを訪問して話を聞き、どんな課題があり、どう取り組んでいるかを調べるというものでした。
普通、助成がダメだったということはあまり人には言う事ではないという風潮がありますが、
失敗(?)の中から課題が見えてきます。
それが誰かの役に立つならばそれはそれで公益的な活動と言えるのではないでしょうか。

当団体がNPOの調査を行う必要があったのかどうか、NPOの調査をしてどうするのか、今考えるとなかなか説得力がなかったように思います。
言ってみれば、自分たちの基準だけで考えていたような気がします。

そこで、前年度の申請、採択状況はどうだったんかトヨタ財団のウェブサイトを読みました。
(↑ここ意外と大事。『見る』人はいても『読む』人はあまりいないので)

かなりはしょると、地域の課題に対して、主体的に取り組む場づくり、人づくりができるか、そのための課題の把握ができるのかをきちんと押さえておく必要があります。

しらべる助成の選考ポイントは、調査の仮説が明確であるか、調査後に実施する事業がイメージできているか。
仮説が脆弱である。(採用率8%)

そだてる助成の選考ポイントは、地域課題に対して適切な戦略が計画されているか、助成期間後の運営について計画されているか。(採用率4%)

しらべる助成もそだてる助成も地域社会への報告を開催してほしいという要望が記載されています。

これらのことが参考になればいいのですが。

助成金を貰って自団体が事業をすることが目的ではなくて、地域の課題を解決するために助成金を活用するということはいつも忘れないようにしたいと思います。

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子どもの貧困対策を、慈善事業ではなく未来への投資と位置付けた助成金です。

「いいことをする」事業ではなく、「次の社会を創る」事業かどうかが見られます。

長崎県では、NPO法人せかい卵さんが学習支援、子ども参加イベント、困難がある子どもの体験事業で助成を受けました。

第3回未来応援ネットワーク事業

【対象事業】
1法人・団体=1事業で2019年4月1日~2020年3月31日までに実施する次のいずれかの事業
・様々な学びを支援する事業
・居場所の提供・相談支援を行う事業
・衣食住など生活の支援を行う事業
・児童またはその保護者の就労を支援する事業
・児童養護施設の退所者等や里親・特別養子縁組に関する支援事業
・その他、貧困の連鎖の解消につながる事業
※他の補助金や助成金の対象となる事業、費目は対象外
※事業は6か月以上継続すること
※新規事業だけでなく、継続事業でも改善や拡大する事業は対象

【対象団体】

・NPO法人
・公益社団法人、公益財団法人

・一般社団法人、一般財団法人

・ボランティア団体、町内会など非営利かつ公益に資する活動を行う法人・任意団体

【助成額】
1事業上限500万円(過去に助成を受けた団体は、300万円or前回助成額の7割までの高い方)
総事業費から事業にかかる収入を引いた額で1,000円単位

【対象経費】
謝金、旅費、所費(団体の運営費は対象外)

【募集期間】
2018年8月7日~2018年9月21日(金)17:00必着

【応募方法】
要望書をダウンロードし必要事項を記入してから、メールで申込

【選考結果】
2019年1月上旬予定

【事務】
本事業は助成団体の監査の対象であり、一定期間の書類の保管、事業専用口座の開設、会計書類の作成などが必要です。

【問い合わせ先】
子供の未来応援基金 未来応援ネットワーク事業 事務局

独立行政法人福祉医療機構 NPOリソースセンター NPO支援課

〒105-8486 東京都港区虎ノ門4丁目3番13号 ヒューリック神谷町ビル9階

電話:03-3438-4756 月曜~金曜 AM9:00~PM5:00(祝祭日除く)

(つながりにくい場合は03-3438-9942におかけください。)

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長与町が50周年を記念して町全体の一体感の醸成と地域の活性化を図ることを目的にした住民主体の事業を募集しています。

対象事業が長与町内で実施する事業とかなりアバウトなので、どんな事業が必要なのかを考えるために長与町の第9次総合計画からヒントを考えましょう。

総合計画はページ数が多いのでまずは計画の骨子であるコンセプトを確認します。
・コンパクトで元気なまちづくり
・健康づくりと長生き応援プロジェクト
・すなおで元気な長与っこ育成プロジェクト
これが長与町が掲げるコンセプトです。事業はこれに沿った内容が良いでしょう。

また具体的な政策の第1に挙げているのが「多様な協働のまちづくり」で、多くの町民の主体的な参加を促すことを掲げているので、より多くの町民が関わることができるか?もポイントになります。

事業が見えてきたらば、その事に関わっている町役場の担当者や実施者に聞いてどんなことをやっているか確認しましょう。

そうすれば、やるべきことがもっとはっきり見えてくると思います。
ここまでくれば事業計画のおおよその部分はできてきたようなものなので、あとは具体的なアクションプランを考えるだけになります。

補助金は税金なので、効果的に、効率的に使えるようにしましょうね。

【対象団体】
・所在地または主たる活動場所が長与町内、かつ構成員の半数以上を長与町民が占める団体
・長与町内に事務所、事業所がある法人

【補助額】
1事業5万円以内(原則1団体1事業)

【対象事業】
長与町内で実施する事業。
これまで実施していた事業は拡大する事業が対象。

【事業実施期間】
2019年1月1日~2019年12月31日

【募集期間】
2018年6月11日~2018年9月3日(必着)

【問い合わせ・申込先】
長与町政策企画課(町制施行50周年記念事業担当)
e-mail:kikaku@nagayo.jp
TEL:095-801-5661(平日の8:45~17:30)
長与町嬉里郷659-1


〇ハンズオンながさきは、ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体です。

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20180926cafe
「それってボランティアじゃないですよ、労働者に当たるんで賃金を払わないと-。」

ある日突然、労働基準監督署から「活動についてお聞きしたいことがある」と電話があり、行ってみて活動内容を話したら言われたこと。。

何で?
どうして?
ボランティアなのに?
いろんなギモンが渦巻きます。

突然こんなことを言われないためにNPOはどうしたらいいでしょうか?

社会保険労務士さんのレクチャーを受けながら、ボランティアマネジメントについて考えます。

【日時】
2018年9月26日(水)19:00~21:00

【会場】
県民ボランティア活動支援センター4階会議室(長崎市出島町2-11出島交流会館)

【内容】
労働者と判断される恐れのあるボランティアマネジメント等について

【参加費】
100円 お茶とお菓子の持ち込み歓迎

【定員】
20名まで

【社会保険労務士】
崎谷勉社会保険労務士(ボランティアと労働問題に詳しい)

【申込】
団体名(所属していれば)、氏名、ボランティアマネジメントについて困っていることや知りたいことを書いて9月21日までにメールでお申し込みください。
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長崎って狭いですよねーとか、怖いですねーという会話から始まった「長崎にやってきたよそ者+長崎の地元人」が、好き勝手にながさきについて話す長崎県外出身者の集い。

この場は長崎に初めてきた人が、長崎のことをもっとディープに知ることができます。
先に長崎に来てる人は「長崎の人にこれを言っちゃあいけないよ」ってこの街で生きる知恵を伝えてます。
地元の人は「それって長崎だけだったの!」という発見もあります。

その度ごとに話題が変わり、ポンポン話が弾みます。
リアルに会って話す場がもつ魅力は、ネットの中では味わえません。

ネットは後で残ることもあるのであの時は勢いでさーというのもあまり通用しない。

そんな不安のない「場」は大事だなぁと改めて思いました。

4回目の今回は、長崎県出身5名、県内出身3名で、好きなお酒や食べ物を持ち寄って、好きな理由やエピソードを聞いて、いいね!と思ったお酒に投票。
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長崎にきて初めて家族と飲んだ思い出だっだり、奥さんとの出会いだったり、あのお酒は誰か持ってくるから持ってこないお酒を持ってきたり。

人それぞれだなぁと思ったのと、意外と県外出身者の方が長崎のお酒に詳しかったり。

初めて知ったのが中国・四国地方も日本酒がメインだってこと。

茨城出身の自分は、西日本は焼酎と思い込んでいました。思い込みって怖い。

障害者が、お酒のラベル貼りや箱折りをしてる紹介もありました。

どうせお酒飲むならば、寄付付きの方が社会貢献してるって堂々と言えるよねー、とか、おつまみの200円のスナック菓子が全額寄付される居酒屋さんもあるよとか、無理しないで寄付金できる場所とか商品を作りたいねーという話にも。
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川島さん渾身の力作、長崎人度チェックは意外と県外出身者の方が、はいの数が多かった。

そんなこんなで次は日本酒だけに限定しようかとか、熱燗と鍋でやろうかとか楽しく過ごせました。
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