Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2018年04月

こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

補助金・助成金の説明会に参加したり、助成金募集要項を読んだりすると、
お金が余ったら返してください。ということが書いてあります。

補助・助成はNPOの自力で不足する部分を「補う」「助ける」ものなので、それはその通りだろうと思います。

しかし、この文言があるためにNPOは「せっかくもらったんだから使い切ろう」とします。

それは不要な支出、不要な活動、不要な事務を生む結果になると思います。

ではどうすれば、いいのか。

普通の会社では、同じ結果・成果を出した場合、コストを抑えた方が評価されます。

同じような評価が補助金や助成金でも一部でも取り入れることができたらどうでしょうか。

何でもかんでもコストカットというのではなくて、事業に取り組んでいく中で知恵を絞り、工夫し、
結果・成果が出たNPOには評価がされるという仕組み。

お金を出す団体が評価すると、隷属や過酷なコストカットにつながるおそれもあるので、

第三者機関が評価するような仕組み。

そんな仕組みがあったら、NPOの運営を効率よく行い、課題解決に近づこうというインセンティブが働くような気がします。




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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動がをサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

NPO、ボランティア活動者が集まってフリトークするハンズオンカフェ。毎月第4水曜日の夜に開いています。
今月25日のハンズオンカフェは、助成金申請のポイント。
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助成金の申請が通った経験、通らなかった経験、通って苦しんだことなど助成金にまつわるいろんな話をしました。

この助成金は比較的ハードルが低いねとか、あの補助金は印刷を市内の業者を使わなくちゃいけないという裏ルールがあって、ネットで印刷したら何枚も理由書書かされたとか、補助金審査で事業とは関係ないことばかり聞かれたとか、とてもブログではお伝えできないオフレコの話もいっぱいありました。

NPO向け助成金の多くは、団体の運営費や人件費に使えないなど、事業やって疲弊するだけだなーという感想も。

参加者のお一人がもうすぐある支援制度の面接があるけど、どう対応したらいいでしょうか?と場に
投げかけられたので、急遽、面接シミュレーション!

なんで応募したんですか?
これをやることでどういう事が実現できますか?
など、圧迫万札か?!と思うようなシミュレーションをしました。

やってみた感想は、相手に伝わる言い方が必要だなとか、いや、相手の特性を考えたら論理的な説明より、ワンフレーズでイメージできるセンテンスがいいんじゃないかなとか、一つのシミュレーションを参加者みんなでシェアできました。

助成金や補助金を出す側とのコミュニケーションを深めていくと、単にお金出す、貰う関係じゃなくて、一つの課題解決への取り組みを一緒に作っていくイメージになるよなーと思いました。

お菓子の差し入れもあり、感謝です!

来月のハンズオンカフェは、いつもの出島交流会館を離れて、長崎県新県庁1階協働エリアを舞台に
【人が集まるイベントの作り方】です。

チトセピアホールの出口亮太館長さんのレクチャーと参加者同士の経験を持ち寄ります。

対象はNPO法人、ボランティア団体、行政のイベント担当者です。
特別に参加費0円です。
どうぞご参加ください。
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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

長崎県国際交流協会さんが、交流促進のための助成事業を募集しています。

東アジア相互交流促進事業

【助成額】
上限45万円

【対象事業】
相互交流を促進することを目的とする事業で、中国、韓国から同時に受け入れて
ひとり1泊上限15,000円(朝食代含む)

【事業期間】
2018年7月1日~2019年3月31日

【応募期間】
2018年6月29日

【対象団体】
〇次のいずれにも該当する団体
・日中韓3か国の交流事業を計画している5人以上の団体
・継続して国際交流を行う意思があること
・団体の活動拠点、主な活動範囲が長崎県内であること
・非営利活動団体であること
・政治、宗教を目的としてないこと

【問い合わせ・申込先】
公益財団法人 長崎県国際交流協会
TEL:095-823-3931
FAX:095-822-1551
E-mail  nia@nia.or.jp
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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

全国膠原病友の会長崎県支部さんのウェブサイトが更新され、年間行事予定が公開されています。

この中で目を引いたのが、2018年10月15日~2019年1月31日の期間に行う「国会請願署名活動・発送」です。
請願とは何でしょうか?

請願の手続(衆議院ウェブサイトより)
1.国会における請願の取り扱い

国民が国政に対する要望を直接国会に述べることのできる請願は、
憲法第16条で国民の権利として保障されております。
国籍・年齢の制限はありません。
したがって、日本国内に在住の外国人の方及び未成年の方も請願することができます。
衆議院、参議院は、請願についてそれぞれ別個に受け付け、互いに干預しないと規定されています。

2.請願の提出

請願書は、議員の紹介により提出しなければなりません。
したがって、提出に関する具体的な手続は、議員ないし議員秘書が行います。
同じ請願者が、同一会期内に同一趣旨の請願書を重複して提出することはできません。
これは紹介議員が異なっていても同様ですので、ご注意ください。
なお、請願は、次期国会に継続しませんので、国会回次が変われば同じ趣旨の請願を提出することは可能です。
請願は、国会が開会されますと、召集日から受け付けますが、
おおむね会期終了日の7日前に締め切るのが例となっています。
ただし、ごく短期間の国会の場合には、請願を受理しないことがあります。

この手続き期間をみると2019年の通常国会に向けての準備という事が分かります。
膠原病の加療、支援に係る施策の実現を目指すのが目的と以前お話を聞きました。

請願は、国会に限らず地方公共団体(県や市町の議会も含む)に対して行う事ができます。
ちなみに、議員を介さないのが陳情です。

全国組織ならではの活動と思いますが、みなさんが取り組んでいる課題でも、これは行政に何とか仕組みを変えてほしい、新しい仕組みを作ってほしいという時に、マスコミ発表なども活用して「請願」という行動をしてはいかがでしょうか。

もちろん、そんなに簡単に通る話ではないと思いますが、少なくても社会に対して、課題を明らかにすることができると思います。
明らかにすることで、関心を持ってもらう事も出来るでしょう。

長崎市の請願の手続き



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こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

佐世保市のウェブサイトに、平成29年度市民協働推進委員会の議事録が公開されています。
https://www.city.sasebo.lg.jp/siminseikatu/comkyo/h29suishiniinkai.html

最終の開催が2018年3月23日、公開が同月29日と中5日間とスピード公開ですね。
惜しむらくは添付資料が見られない事ですが、早く市民に情報を伝えようという姿勢は素晴らしいと思います。

行政の方がこのようなスピード感を持って市民と一緒に進めていただけると、NPOとしてもやり易いですね。

以前、「行財政改革はまずは行政改革をすること。特にスピードを速めれば、おのずと財政改革はついてくる」
と教えてもらいました。

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