Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2017年05月

こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

今月上旬に岩手県陸前高田市を訪問しました。
その時のことをレポートしたいと思います。

陸前高田市は、宮城県気仙沼市の隣で車で40分位です。
海沿いの道を走り市街地が見えると巨大が堤防が見えます。
堤防の内側は地盤沈下して海水が。
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また来ることができたなと感慨深くなりました。

旧市街地は整備されピラミッドのような土の山がたくさん。
土地のかさ上げに使うものです。
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市街地に入ってい目につくのが奇跡の一本松。
近くで「イエーイ」と写真を撮る方がいました。不謹慎かなと言ってましたが、復興という視点で見れば普通に観光に来れば当たり前のことだと思いました。
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4月末にオープンした商業施設アバッセたかたの敷地内には遊具がある公園があります。
この公園で知人と待ち合わせをしていたら、子供連れ家族がやってきてあっという間に公園が人だらけ。
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知人の奥さんに「すごい人ですね」と言ったら
「ほかに公園がないからみんなここに来るんです」ということです。
この知人のご家族は仮設住宅に住んでいて、子どもさんがひとり増えたので引っ越したいけど、復興住宅には被災した人が優先されるんです」ということです。この方だって被災者だろうに。

その後、友達のご両親が住む災害復興住宅へ。
ご自宅は無事でしたが、復興計画の一部対象地区となったため行政に収容されることに。
市役所が決めた土地に引越ししなければならずそれまでのつなぎとして災害復興住宅へ入ってます。

市役所が決めた土地に連れていててもらいました。
山の上で海が遠くに見えます。
シカの足跡がありました。
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この土地のこの区画というところまで行政から指示があったそうです。
建築費は補助があるものの基本的に自己資金。
復興のため住み慣れた家を出ざるを得ない心労はいかばかりでしょうか。
お隣の区画は建築の自己資金がないため家を建てる目途が立たないそうです。
この場合はどうなるのでしょうか。

災害復興住宅にお邪魔して、父親とお話しすると
「ここには住みたくない。空き家も多い。」ということです。
さっき、仮設住宅に住んでいて、少しでも広い家に引っ越したいという知人を思い出します。
ニーズがあって空き部屋もあるのにどうして住めないのだろう。
一方で住みたくない人もいる。
市民のニーズはひとりずつ違うから、対応していたら市役所は大変とは思うけれど、できる限り希望にそってほしい。
そのために、行政は生活状況を聞いているのではないでしょうか。

予算が余っていて復興は進んでいないとか、どうなったとか言う人は陸前高田に行ったことのない人です。
現地で皆さんとお話をしたら復興どころか、住む場所の確保すらままならないことが実感できます。
予算の執行状況がどうこうではなくて、どんな想いを抱えていて何に困っていて、どういう街を作っていきたいかを丁寧に聞いて話し合っていく姿勢こそが復興につながると思います。


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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

この前、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市に行ってきました。
東日本大震災の発災から6年が経った街です。
街の一部の様子について感想を含めてレポートします。
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宮城県気仙沼市

JR気仙沼線はレールがなくなり、バスが乗り入れするBRTになっていました。
路線バスがBRT専用レーンを走ることで電車の代替としているそうです。
レールを敷いて管理するのはとてもお金がかかることらしく電車が復旧するめどは無いそうです。

気仙沼の中心部は、被災者が住む復興マンションが数棟見えました。
マンションの周りは土地のかさ上げをしたり整地をしていてがらんとした雰囲気です。
その地区を抜けると海の市という物産センターがあり、多くの人が集まっていました。
ここの中にある氷の水族館は、気仙沼の海で獲れる魚介類を氷柱にしている水族館です。
ダウンコートを着て-20度の冷凍庫(水族館)に入ると、氷漬けのホタテやウミタナゴ、
氷で作られたほやぼーやなどが飾られていました。10分ほど鑑賞しました。IMG_0051スマホの電池の減りが早かったー。


































リアスアーク美術館では、常設で「東日本大震災の記録と津波の災害史」を展示しています。
明治期の三陸地震、昭和の地震、そして東日本大震災の記録写真や、
ランドセルや屋根の一部など市民の生活品が見つかったままの状態で展示されています。
展示品には一つ一つ持ち主の方言でコメントが添えられています。
台所の床板の一部に「おかあちゃんは、もう捨てろっていうけど、家があったんだもん。捨てらんねえ」というコメントや
ソフビ人形に「おもちゃは子どもにとって宝物。たくさんあった宝物がなぐなった。また買ってやりたいけどこれからどういう生活になるんだろう。。」というコメントがありました。

また、キャッチボードには「制度は効率的に社会の問題を解決するためにあるものだが、それにとらわれすぎると市民を苦しめることがある。例えば、震災後すぐの道路は、信号も警察官もいなかったが、通行する車がお互い譲り合って渋滞はなかった。警察官が交通整理を始めると少し渋滞が出てきた。信号機が立ったら長い渋滞ができた。制度は誰のための何のためのなのか私たちはよく考える必要がある。」と解説が付されていました。

市内を案内してくれている女子高校生は今でも津波の映像を見たり、関係する者を見ると具合が悪くなるのでこの常設展には入らずに展望スペースで待っていてもらいました。

美術館を出るとすっかり夕方に。東日本の夕暮れは長崎と比べて1時間ぐらい早いです。

宿泊は岩井崎という国立公園の周辺で海に近いところの民宿です。
この辺りの建物は今でも、解体されずそのままになった建物がありました。
その周辺はきれいに整地されていて不思議に感じました。

そこの高台にある民宿「ひので」に泊まりました。
女将さんによると、発災以前は海の近くで民宿をやっていたが津波で流されてしまったということです。
この辺りでは、みなさん、漁をしたり牡蠣の養殖をしたり、民宿をして生活をしていたそうです。
牡蠣の養殖はこの「ひので」さん以外はみんなやめてしまったそうです。

女将さんに民宿のことや牡蠣の養殖のことを聞いていた時に
「津波でみんな流されちゃってがっかりだよ」と言われたことがとても痛く響きました。
自分はもう昔のことになりつつあるけれど、女将さんにとってはずっと忘れられない事なんだ。
なんだか申し訳ない気持ちになりました。

夕食は民宿のご主人が海で獲ってきてくれたお魚や牡蠣、ウニ、アワビなど気仙沼づくし。
昼間、市内を案内してくれた女子高生とその親御さん、お友達の親御さんも交えてお話しました。
生徒数が減って高校が一つ減ること、遠足で足に豆ができてつぶれてしまったけど、ウサギの赤ちゃんを抱っこできてかわいかったこと、将来の仕事のことなど未来のことについて話すことができました。

夜9時になると町内放送で「市民のみなさん、今日もお疲れ様でした」と放送が聞こえます。
港町に来たなあという実感と、早く休んで民宿の皆さんに迷惑かけないようにしなくちゃと部屋へ入りました。

気仙沼はまだ手付かずのところもあるし、きれいになってきているところ、住めるようになっているところ。
場所によってマチマチです。
宿のおかみさんや女子高生のようにひとりひとり事情や気持ちも違う。
そのことだけは忘れずに、目の前のこの方は今どう感じているんだろうと向き合おうと思いました。

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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

ラジオ番組「なないろパーク」に2回出演してくださった「ナガサキマチナカ女子部」さん。
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「自分と自分の周り5mを楽しく!」「何かしたかをカタチにしたい」を目指し女子力でまちと人をつなげる活動をしています。

来週、マチナカの好文堂書店さんで音楽を聴きながらの朗読会をやりますよー。

まだ参加できるとのことなので、本と音楽が好きな方はぜひどうぞ。

【日時】
2017年5月19日(金)18:30~20:00

【場所】
好文堂書店(長崎市浜町8-29)

【内容】
JAZZを聞きながら、本を朗読するオトナの時間を楽しみます。

【charge】
1,500円(要ワンドリンク持ち込み)

【申し込み】
好文堂書店さんでチケットを購入するか、ナガサキマチナカ女子部さんのfacebookにメッセージをください。


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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

清水基金さんが、NPO法人助成事業を募集しています。

【目的】
障害児・者の施設を運営し、社会的自立支援・地域移行を図るNPO法人に対し、各種の助成を行うことにより、障害児・者福祉の増進に寄与することを目的とする。

【対象法人】
1.平成29年4月時点で設立3年以上のNPO法人であり、申込時点で有効な「障害福祉サービス事業者の指定(更新)通知書」があること
2.平成28年度助成事業において、当基金から助成を受けていないこと
3.助成決定後、当基金との助成金交付契約締結後に事業着手し、原則として機器・車輌は平成30年9月迄に納入、建物は同年12月迄に完成できる案件
4.原則として1法人1件(総費用が税込70万円以上3,500万円未満の案件)
5.設立以降申請時まで、所轄庁から行政処分を受けたことがないこと

【対象事業】
利用者のために必要な機器・車輌・建物(新築、改修、増改築)等
申込案件に、公費による補助や、他の助成団体等への助成申込が重複しないこと
自主事業への取り組みが熱心、かつ自助努力が見られる法人を優先する
機器:医療機器は対象外とする
建物:改修・増改築については対象外になるケースもあるので、事前に問い合わせ
※修繕・メンテナンス工事(屋上防水・外壁塗装等)・防災設備(スプリンクラー・自家発電装置等)・ソーラーシステム・浄化槽設備・耐震補強・舗装工事・井戸整備 等は対象外

【助成額と件数】
1.総額は 8,000万円(予定)
2.原則として1法人当りの助成金額は50万円~700万円
3.原則として申込法人が事業費の20%以上を負担する
4.助成件数 30件程度

【応募方法】
返信用封筒(角形2号、宛名記入、140円切手貼付)を同封の上郵送にて請求するか、直接清水基金で受け取る

【応募締め切り】
2017年6月30日
(決定は2018年1月)

【問い合わせ、応募先】
社会福祉法人 清水基金
受付時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00(祝日を除く)
TEL.03-3273-3503FAX.03-3273-3505
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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。

内閣府のホームページで、平成28年度市民の社会貢献に関する実態調査が公開されています。

調査結果(ポイント版)

ボランティアについて「参加の妨げとなる要因(複数回答)」では、回答者の都合の「時間がない」が最も多いです。

ボランティア活動の場を提供するNPO側の要因として「ボランティア活動に関する十分な情報がない」「参加するための手続きが分かりにくい」「団体に不信感がある」「参加しても十分に役立ってると思えない」という回答が出ています。

選択式の回答のため、選択肢の示し方によって変わり、また個人の考えがあることを考慮しても、NPOの情報提供不足、説明不足による不信感があるのだなあということが分かります。

私たちの団体も人のこと言えないので、この調査結果についてよく考えたいと思います。

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