こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。
長崎県県民協働課が毎月末で県内のNPO法人の認証状況を公開しています。
今は、2017年4月末現在です。
2017年になってからの新規申請は5件でした。
2016年は6件、2015年は12件だったので減っています。
NPO法が施行されてから、NPO法人を申請をした658件のうち、142件が解散済、16件が認証取消。
他12件が他県へ異動したりしており、法人格があるのは488件となっています。
NPO法人格にこだわらず、活動をしている方はいます(ハンズオンながさきも任意団体なのでこの範疇に入ります)が、一時期のNPO法人の申請ラッシュを知っている者としてはブームは過ぎたなという感じです。
ブームといういい方がいいかどうかはわかりませんがそのように感じますし、とにかくNPO法人になれば何でもできる、お金ももらえるという誤解がなくなってきた証拠かもしれません。
いまだにNPO法人になった方が補助金がもらえんですよね?という問い合わせがあるので、「NPO法人になったからと言って補助金がもらえるわけではなく、その活動に補助が必要かどうか判断されてからです」と答えると、「え?知らなかった。」と驚かれます(こっちもビックリ)。
NPO法人に限定した補助金や助成金があるのでそのように考えるのでしょうか。それでも補助申請の入り口に立つことができただけでもらえるという次元の話ではないんですけどねー。
補助金や助成金を出す団体もNPO法人ならばいいだろうという考えで出すこともあるようですし。
NPO法人の認証状況をみて、組織の運営の大変な割にはメリットが少ないと感じる人が増えてきたのかなという気がします。
メリットはその組織に対するメリットであって、地域の課題解決を進める活動にとってのメリットという考えはあまりないようにも感じます。
もうちょっと突っ込んでNPO法人の認証状況を調べたいなあ。
2017年05月
フリージャンル同人誌即売会「気分は上々」(6/11開催)
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。
同人誌の即売会「気分は上々」さん。
長崎シティFMさんでハンズオンながさきが提供してるラジオ番組「なないろパーク」にも出演していただきました。
つい先日は高島でコスプレイベントしてましたね!
あと2週間ほどで定例の第76回が開催されます。
ずっと続けているのがすごいなあ。
このイベントは本当にボランティアで運営されてるんですね。
(ボランティアスタッフも募集中!!)
一人一人がやりたいことやできることを一生懸命やるステキなイベントです。
イベントスタッフじゃなくても、普通にお客さんとしての参加もOKです。
(だいたい500人以上が来るらしい)
いろんな同人誌サークルがありますよ。
【日時】
2017年6月11日(日)11:00~15:00
【会場】
長崎県総合福祉センター5階(長崎市茂里町3-24)
【入場料】
¥500
【そのほかの費用】
コスプレ登録料¥500、カメラ登録料¥100(コスプレ登録した方は不要)
【申込・問合せ】
長崎県フリージャンル同人誌即売会「気分は上々」
お問い合わせフォーム
http://kibunha-jj.net/home/mailform
nullさんの周年イベント
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。
長崎の街づくりについてフリートークする長崎シティFMさんのラジオ番組「なないろパーク」
「なないろ」は誰でも、「パーク」は集う場所という意味です。
共謀罪法案が参議院で審議されますが、こういう街ネタのフリートーク番組で、今の街づくりに批判的だったりすると対象になるのでしょうか????
そんな運用がされないことを願います。
さて、今回は長崎都市・景観研究所(null)さんがゲストです。
今週末には活動7周年の恒例イベントがあります。
申込は誰でもできますが、先着50名のためお早めに!
ラジオの放送は、6月3日(土)午前10:00~10:30と6月6日(火)22:00~22:30(再放送)です。
長崎シティFMは、81.3MHzです!
ともにつくる認知症カフェ開設応援助成(6/12締切)
こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。
新しく認知症カフェを立ち上げるときの助成金です。
【認知症カフェとは?】
認知症の人やその家族、認知症のことが気になる人、ボランティア、医療やケアの専門職、行政担当者などが気軽に集まりお茶を飲みながら語らい、ひと時を過ごせる場所です。
長崎市内には、東長崎地区の「よかばいカフェ」など地域包括支援センターで設置しているカフェ7か所の他、介護事業所エルフ山の手が主催しているカフェ、島原市では、当事者と家族の集まりの「認知症と家族の会」が主催する「ワイワイ食事会」など民間主催のカフェもあります。
ともにつくる認知症カフェ開設応援助成
「認知症カフェ」の広がりが、認知症になっても住み慣れた地域で暮らせる、そんな社会の実現につながることを目的にカフェの開設費が助成されます。
【助成対象】
・2017年9月から12月まで(贈呈後3か月以内)に新規開設する「認知症カフェ」
・開設後、運営できるだけの会場、スタッフが確保できること
・3年以上継続が見込めること
・地域住民主体で、地域活動として意義があると思われる運営方針であること
・法人格の有無は問わないが、「認知症カフェ」での営利を目的としないこと
・他の団体から開設のための助成を受けていないこと。ただし、継続するための他の助成や補助金は問わない
※ケアラーズカフェや予防カフェは対象外
【助成額と期間】
向こう3年間の運営費として最大で100万円まで(支払は年度ごと)。
【応募締切】
2017年6月12日(月)必着
【助成対象】
カフェ開設のための準備費、および向こう3年間の運営費。
30%まで人件費を含めることができる。
【応募方法】
書類をホームページからダウンロードするか、朝日新聞厚生文化事業団にメール、
電話、FAXなどで直接請求し、郵送で応募してください。
【選考方法と結果】
・朝日新聞厚生文化事業団内に設けた選考委員会で選考。
・1次選考を通過した団体・グループには、スタッフによる電話または訪問取材。
・助成を受けた団体・グループ、カフェは、朝日新聞厚生文化事業団ホームページなどで公表するほか、朝日新聞紙上で発表。
・選考結果の発表および贈呈式は、2017年9月を予定。
・助成を受けた団体・グループは開設時のほか、年1回の報告書と収支簿を提出。
【申込・問合せ先】
朝日新聞厚生文化事業団
「認知症カフェ開設応援助成」事務局
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
TEL:03-5540-7446 FAX:03-5565-1643
Email:n-cafe@asahi-welfare.or.jp
組織診断を受けたいNPO法人募集(5/31締切)
こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援団体のハンズオンながさきです。
NPO組織力強化事業
長崎県 県民協働課は、NPO法人の組織基盤強化を目的とし、法人の健康診断を希望する法人を募集しています(チラシ表と裏)。
【対象】
長崎県内に主たる事務所を持ち、1年以上の活動実績があるNPO法人
【応募締切】
2017年5月31日(水)(郵送または持参)
【内容】
6回にわたってNPO法人と面談等を行い、課題の洗い出し、課題解決の計画作成、取り組み支援を行う。これらを通して、NPO法人が取り組む新規事業や事業拡大の間接的なサポートを行う。
【実施法人数】
3法人
【支援期間】
2017年6月~2018年3月
【申込先】
長崎県 県民協働課
kenmin.kyoudou@pref.nagasaki.lg.jp
TEL:095-895-2314