Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2017年01月

こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体
ハンズオンながさきです。
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4月から翌年3月を一事業年度、会計年度にしている団体
さんはもうすぐ決算期ですね。

決算期を前に会計の基本的な考え方や処理の仕方をおさ
らいして楽チンに決算しましょう。

私の個人的な経験から言うと、毎月の処理、支出や収入が発生した都度つどに処理しておけば、決算期だからと言って忙しくなることも不安になることもありません。

とはいえ、会計を専門にやっていなければわからないこともたくさんあるのは当たり前なので今のうちに勉強しておくとみんなから一目置かれますよ。

余談ですが、会計や事務は地味で、NPOの中では嫌がられたり、やる人がいない活動ですがこれをきちんとできないと、事業を効果的に、効率的にできないし、外部の人に信頼される情報を提供できないので、支援が広がらないということもあります。

事業の8割は事務=準備で決まると言ってもいい位です。

というわけで、県民ボランティア振興基金さんが会計学習会を参加費0円で開きますのでイマイチ、会計に自信がない人はいってみましょう。
みんな、自信がない人たちだから恥ずかしがることはありません。
堂々と、わかりません!と言いましょう。

締切は過ぎていますが、まだ申込できる!ということです。

【日時と場所】
1.県北会場
平成29年2月3日(金)午前10時〜11時30分
平戸市未来創造館(平戸市岩の上町1458の2)

2.壱岐会場
平成29年2月24日(金)午後6時30分〜8時
壱岐振興局第2別館(壱岐市郷ノ浦町本村触570)

【定員】
20名(先着順)

【申込】
氏名、住所、電話番号、メアド、団体名(個人の場合は不要)、会計で困っていることを書いて、メールかファクスで申込。
申込先は、
県民ボランティア振興基金
v-kikin@eos.ocn.ne.jp
Fax 095-895-2564


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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体
ハンズオンながさきです。

毎月1回、NPO、ボランティアのことをテキートに話す
ハンズオンカフェ。
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25日に開いたカフェは、北部九州中間支援ネットワーク
会議と市民ファンドの勉強会の報告・振り返りをしました。

2つの会議に参加してくれた福田さんが資料をまとめて
どんな項目を話したかを再確認。
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ネットワーク会議は、福岡、佐賀、大分、長崎の4県で活
動してる中間支援NPOと長崎県内のNPO、ボラセン、
県、市も入っての意見交換です。

中間支援組織の課題として
・中間支援活動をする人材不足、人材の確保、育成
・中間支援そのものが知られていない
→評価されない(低い)
・地域課題を把握していない
といったことが挙げられました。

市民ファンドの定義として
・地域で
・行政の影響力がなく
・特定の寄付者が過半数を超えない
地域への資源の還元を目的としています。

市民ファンドは、地域から寄付金を預かるため
・簡単に潰せない、走り続ける仕組みと覚悟が必要
・小さくても大きなインパクトを与える仕組みを続ける
といったことが挙げられました。

長崎で実際に市民ファンドをやろうとなった場合は
行政の補助金、共同募金、各種団体の助成金と競合
することになるでしょう。
資金支援を受けるNPOは資金源が増えることになりま
すが、それを信頼をもって運用する仕組みが必要です。

助成団体、行政の補助金担当者はひとりで頑張って
いることが多く相談できる相手が少ないことがあるので
担当者同士のネットワーク作りにより、地域課題に合う
助成プログラム作りの手助けも有効ということです。

他県の事例で、市民ファンドと中間支援センターとは同時に
運営したら、すごく苦労すると切々に語っていました。
利益相反が出たり、やりにくい部分が相当あるようです。

沖縄の事例では、円卓会議の事例がありました。
地域の課題を明らかにする場を設けて、それを見える化し
活動へ生かす取り組みです。

これは、行政が実施している地域福祉計画や市町村社会福
祉協議会が取り組んでいる地域福祉活動計画ととても似て
いる活動でした。
お互いの対象者や領域が重複するところもあるでしょう。

今回のカフェはかなり深い内容のカフェになりました。
来月のカフェは2月22日(水)19時~です。
テーマは、がん患者の居場所づくりをしている方のお話から
地域に隠れている課題を探ることや、取り組み当初の課題
などについて話し合う予定です。
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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体
ハンズオンながさきです。

イベントでボランティアに来てくれた方に、気持ちとして
お金を渡すときは謝金ではなく、日当が妥当だと税理士
さんから教えてもらいました。
(謝金でないので源泉所得税が日当額9,300円まで
は結果的に0円になるとのこと)

では、日当(給与)であるのであれば、雇用契約書を結
ばなければならいのでしょうか??と社会保険労務士さ
んに聞きました。

結論としては、結ばなくてもいい、です。

パート労働者のように年間を通して一定期間、来てもらうな
ば雇用契約を結ぶ必要があるけれど、年間数回程度であ
れば結ぶ必要はないそうです。

労働というと労災保険が思い浮かびますが、ボランティア
参加者にはボランティア保険をかけてリスク対応すれば
大丈夫でしょう。

また、一定期間働いているスタッフがいるNPOは雇用契約
を結ばないといけません。
雇用となれば、労災保険や雇用保険が発生しますので労
働保険の手続きが必要になります。

イベントボランティアについていろいろと調べましたが、NPO
も税法や労働法を知らなければならないことを改めて感じま
した。

そもそも交通費も渡さないよというNPOさんもあると思いま
すが、それでも税と保険は知っておいた方がいいですね。

知り合いの税理士さんや社会保険労務士さんがいない時は
県民ボランティア振興基金が無料で税理士や社会保険労務
士といった専門家を派遣してくれますので利用してはいかが
でしょうか。

NPO育成専門相談事業
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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体
ハンズオンながさきです。

この前は、ラジオ番組「なないろパーク」の収録でした。
この番組はまちづくりについて自由に話し合う番組です。

今回は、長崎大学経済学部地域経済ゼミの岩井さん、
浜田さん、寺井さんの3名に来て頂きました。

シューカツを目前に控えた3人と私と安元さんの学生
時代を比べてどうだったかを話しました。

今なら携帯やスマホがあってリアルタイムで遠方の人
ともやりとりできるけど20年前はなかったので、とに
かく何かあれば、みんなで集まって話し合ったことや
就職氷河期と呼ばれて100社受けても合格しなかった
時代だったとか、学生運動が盛んな時代だったとか。

ついつい昔話になってしまって、じゃ、シューカツで
どんなことしていたかという話になって、自分の場合
親の不幸によって故郷へ帰る選択をしたとか、とにか
くまずはTOKYOを目指したとか。

どこでどんな仕事をするかよりも自分が何をしたいの
か、どんな人生を歩みたいのか、社会とつながりはど
うなんだろうかと。

結論は答えはでないので次回に持ち越しです。

放送は1月28日午前10時から10時30分までと
再放送は31日午後10時から10時30分まで。

長崎シティFM 81.3MHzです。
 
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こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体
ハンズオンながさきです。

自然体験を進めている、シェアリングネイチャー協会さん
から初心者向け講座の案内がありました。

肋骨を折っていなければ参加しようかというところです。
(あと、どっちかというとインナー派)

【シェアリングネイチャー入門講座】
五感を使った自然との触れ合いを ネイチャーゲーム の
手法を使って体験し学びます。
自然の中でどうやって遊んだらいいのかを体験しながら
学べる講座です。

【日時】平成29年1月29日(日)10時~14時(受付は9時半)

【場所】シーハット大村

【参加費】1
人100円

【持ち物】バンダナ、敷物、お弁当、水筒、雨カッパ、長靴等
雨具もお持ち下さい。

【留意事項】主に外での活動です。防寒対策をお願いします。
少雨でも外に出ます。

【申し込み先】
t.kusumoto@v101.vaio.ne.jp
上記アドレスに氏名、年齢、電話番号、メールアドレスを
書いて送ってください。
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