Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2016年02月

こんにちは@シローです

長崎のNPO、ボランティアをサポートする任意団体「ハンズオンながさき」

久々に助成金のご案内です。
NHK厚生文化事業団の「わかば基金

地域に根ざした福祉活動を進めているグループに、
支援金やリサイクルパソコンを贈って応援しています。
3つの部門があります。

1.支援金部門

1グループにつき、最高100万円(7グループほどを支援予定)

国内のある一定の地域に福祉活動の拠点を設け、
この支援金で活動の輪を広げたいというグループが対象

例)
地域で暮らす高齢者や障害のある人の日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
障害のある人の社会参加や就労の場づくりを促進したり、その活動の支援にあたっている
文化活動を通じて、障害や年齢をこえた交流や相互理解をはかっている
福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている

対象 NPO法人、任意団体

対象外 
NPO法人以外の法人
行政や他の財団などからの助成金を「わかば基金」申請内容で受けている事業
人件費、謝礼、家賃、交通費など、グループの運営やイベント等開催のための事務経費
グループの設立資金


2.リサイクルパソコン部門
ノートパソコン 50台を準備(1グループ、3台まで)

パソコンを利用することによって、地域で活発な福祉活動に取り組み、
高齢者や障害者に直接役立つ活動をすすめているグループが対象

例)
地域の高齢者や障害者へのパソコン指導
地域で暮らす高齢者や障害のある人へパソコン指導のサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
障害のある人の社会参加や就労の場づくりを促進したり、その活動の支援にあたっている
要約筆記や字幕制作、音声ガイド等での情報保障
福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の福祉活動の向上につとめている

対象外
NPO法人以外の法人
使用目的が、単にグループの事務処理の場合



3.東日本大震災復興支援部門
1グループにつき、最高100万円(7グループほどを支援予定)

東日本大震災の被災地に活動拠点があり、その地域で福祉活動をすすめているグループ
支援金で活動場所の再整備をすすめたい、被災地に必要な新たな事業を展開したいと考えているグループ、などが対象

例)
地域で暮らす高齢者や障害のある人の日常生活を支援したり、さまざまなサービスを提供している(在宅か施設かは問いません)
活動するために必要な物品等が震災によって使用できなくなった
新たな事業を展開するために必要な物品等をそろえたい
福祉情報の提供やネットワークづくりを通して、地域の生活再建・福祉向上につとめている

対象外
NPO法人以外の法人
人件費、謝礼、家賃、交通費などのグループ運営のための事務経費

グループ設立資金

募集要項をよく読んでご応募ください
締切は3月31日です。

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こんにちは@シローです

長崎のNPO、ボランティア活動のサポートを行う任意団体
「ハンズオンながさき」で事務局してます。

昨夜は、月に1回のハンズオンカフェでした。
NPO法人昴(すばる)が運営している「長崎フードバンクシステムズ」について
担当している神原さんからお話を聞いて、それについてあーだこーだ話しました。
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昴さんは障害者支援事業をやっていてその中で
母親が知的障害があって料理の作り方が分からず子供が十分に食べられないというような
状況を見てきて、長崎で食の支援をしようと始めたそうです。

27年4月にフードバンクの看板を掲げましたが27年中は仕組み作りに専念したそうです。
先駆的なセカンドハーベストジャパンさんから学んだり、
食料が必要な人のニーズ把握や食料を供給する側のニーズ把握に取り組んでいたそうです。

27年12月にfacebookで事業の開始をアピールしたところ100人未満/7日間の閲覧があって
それなりにニーズがあるのではないかと推察。

28年1月から実際にフードバンク活動を始めました。
フードバンク活動は全国で展開されています。
サプライサイドは大きく企業と家庭に分かれるそうです。
それを受けるニーズサイドは、こども食堂の運営団体だったり、児童養護施設などを想定していました。

ニーズサイドとサプライの提供バランスを取らないと活動としては成り立たない。
例えば児童養護施設は本当に食料を必要としているのか?といったニーズ調査まではまだやっておらず
個人にヒアリングしている感じでした。

となると本当のニーズはどこにどれだけあるのかが見えていない結果になってしまっていて
勿体ないので、聞いた内容を数字にして「誰が、何を、どれだけ」必要としているのかを
見せた方が食料を出す側も出しやすいんじゃないかと言う話に。

個人への配達は手間とコストがかかるため一カ所にまとめて取りに来てもらう仕組みを考えたり
そのためにはどのような団体と提携するかを考えたり。

昴さんの理念が「人と人とのつながりに重点を置く」で、
その手法として無限の3R(リサイクル、リユース、リデュース)を進めていくそうです。

どんな人にも分け隔てなく対応したいという気持ちはすごく大切と思うのですが
実際は人手も資源も限られているのでまずは、「誰に」するのか
優先順位をつけてはどうでしょうかとアドバイスしました。
その方が出す方も出しやすい。
「お米2キロで子ども20人分のご飯になります」とか言ってもらえると
子どもが食べる姿をイメージして出しやすくなりますね。

また、佐賀のお寺に招かれて「おてらおやつクラブ」活動に協力。
お寺のお供物を必要な団体に届け、そこから必要な人に配布してもらおうという
全国的な活動だそうです。
食料の他に、タオルや本も入っていたこともあり、食料以外は溜まったらバザーで売ってはどうかと。
長崎のお寺だと寺町に集まっているので、そのあたりから協力してもらえれば回収コストがかからないよねーとか。
また、無料で学習塾をやっている曜日に合わせて、
子どもに食事・食料を提供したら集まりやすくなるんじゃないかとかいろんな意見が出ました。

カレーのCoCo壱番館さんの食品廃棄の横流しのニュースで
「食品がもらえるかも!」と思ったら企業のヒトから
「今、食品を出したらイメージ悪くなりそう」といって断られたり、
信用がなければ相手にしてもらえなかったりと言った苦労も。

信用を作るにも実績を作らねばですね。
そのためにはどんな人にどんな食糧支援をするのかを明確にした方がいいですよーと再度。

これまでに農家さんからトマトを20キロ貰ったり、
地元のパン屋さんから廃棄になりそうなパンを貰ったり。
食料サプライの企業への相談しています。

食品ロスの話やコンビニ弁当を子供に食べさせ続けることでの健康への影響など
フードバンクさんの活動一つでいろんなことを考えた時間でした。

他にもいっぱい話したのですが、また、お話ししたいとおもいます。

次回は3月23日(水)19時~20時30分
出島交流会館4階会議室です。
テーマは未定です。
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こんばんは@シローです
長崎で活動してるNPOやボランティアを応援する任意団体ハンズオンながさきの事務局です。

3月末が期末の団体はそろそろ決算作業の準備ですね。
もらい忘れた領収書や払い忘れたお金がないか確認しましょう。
企業がNPOに関心を寄せて調べるのはその活動内容(実績)とお金のやりくりです。
理念でいいこと書いてあっても
実績がなければ信用されない。
素晴らしい実績があっても
お金の面がルーズだと信用されない。

だって企業の担当者はミスったらクビになることだってあるんだから真剣。
そう考えれば事業報告や決算をきちんとしておく事が団体にとって大きなメリットになることが分かると思います。

団体の規模を大きく見せようとか
活動をキラキラさせようということじゃなくて
ありのままに正直に見せること。
それが信用につながります。
NPOは規模の最大化を目指すんじゃなくて 活動の適正化、地域の課題解決にどれだけ寄与したかを目指すんじゃ!
と教えてもらったっけ。

本当にそう思います。
今の社会ではなかなか難しいけど
実践してる先達はたくさんいるから
その背中を見て教えを乞うて進めるしかないのかなぁと思います。
ハンズオンながさきでも
簡単な経理処理の相談なら応じてますんで
どうぞ悩みをお寄せ下さい。

handson.nagasaki@gmail.com
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こんにちは@シローです

ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする民間の任意団体
『ハンズオンながさき』の事務局やってます。

ハンズオンながさきがお世話になっているアートクエイクの安元さんが
お世話してくれているラジオ番組「なないろパーク」の収録。
長崎シティFM(81.3MHz)で収録です。

imageなないろパークは、長崎のまちづくりについて自由に意見を交換する場です。
こういう視点もあるんじゃないか?いやいやそれはこうだよといった場です。

今日は環境分野で活動している長崎大学発「ながさき海援隊」さんです。
ながさき海援隊さんは海の環境問題、海洋ゴミ問題の解決に取り組んでいます。
海岸清掃も自分たちだけでなく、自治会や他の団体とも連携しています。

また、海岸に流れ着いたゴミや活動パネル展示等を通して啓発活動も行っています。

今日は、ながさき海援隊から代表の尾崎さん、山喜さん、濱田さんにきていただきました。 面白かったのが、ゴミ掃除をしていてカメの甲羅を見つけた時は興奮したとか、今はないJリーグのチームのポテチ袋とかフィリピンからきたゴミとわかった時の感動と言った海岸ならではの発見の話。なるほどーそういう見方もあるなぁ。 また、長崎市内は街から出るゴミ、例えばビニル袋とかが多いということでこりゃ自分たちも考えなきゃならんなと思いました。

放送予定は2月27日(土)午前10時から10時30分と3月1日(火)22時~22時30分です。
お聴き逃しなく!
ながさき海援隊さんの活動も2月27日10時から野母崎で行うのでFacebookでチェックしてください。
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こんにちは@シローです

長崎で活動するNPOやボランティアをサポートする団体『ハンズオンながさき』

子どもの成長や親へのサポート活動などを行なっている
NPO法人インフィーニティーさんでは、
こどもの眠りをテーマにした講演会を開きます。

子どもたちに起こっている様々な問題と「眠り」との関係が明らかになってきました。
眠りが私たちの身体や脳にどのように影響しているのかを、
三池輝久先生(熊本大学名誉教授、兵庫県子ども
の睡眠と発達医療センター特命参与)
が解説します。


主催者の野口さん曰く
「個の生体リズムは1歳半~2歳までに出来上がることが分かっています。
社会が変わっていっても、生き物としての生体リズムを代えてはいけないのではないかと思います」
とのこと。

うちの娘も夜更かし組。。
気になる。。

日時 平成28年3月6日(日)13時30分~16時
会場 チトセピアホール(長崎市千歳町5-1)
参加費 無料
定員 250名
申込 facebookイベントページで参加ボタンを押せばOK
https://www.facebook.com/events/1509050276067104/ 問い合わせ NPO法人インフィーニティー(長崎シビックホール)
電話(長崎シビックホール:月曜休)095-822-8161
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