Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2015年12月

こんにちは@シローです

ながさきのNPO、ボランティアをサポートするハンズオンながさき

メリクリ!なお話を。
もうずっと昔の事ですがこんな相談がありました。

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Aさん「明日はクリスマスなんで、施設で生活している子供たちにケーキを食べさせたくて
寄付を募ってケーキを買いました。どこかいい寄付先はないでしょうか?」

(ないよ・・・・・)

Aさん「いろんな人に声かけていいねって言ってもらってお金ももらったんで、
子ども達にいろんな人がいるんだってことを伝えたくて。テレビとかにも出て寄贈式もやってほしいんです」
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ざっとこんな相談です。

クリスマスにケーキが食べられない子どもって施設にいるのか?
寄贈式をやったりテレビに出たいという意味は何なんでしょうか???

「ウチでは情報が無いのでわかりません。すみません」と丁重にお詫びしてお帰りいただきました。

今思えば大人げない対応だったかなと思いますが、
そもそも子供たちのためにやっているのかどうかさえ疑わしく(テレビに映りたいというところ)、
本当に子どもたちのためのことを考えているのであれば、
どんな施設があって、どんな子どもがいて、どんなことに困っているのかを
まずは「調べる」のが先じゃないのかなあと思いました。

今なら「それは違いますよ」とはっきり言えるけど。
当時は言えなかったなー。

数年前はタイガーマスク現象が流行って「ランドセル」をやたら児童養護施設に送って
送られた施設は既に準備していて困ったという話を聞いたこともあります。

せっかくの善意も受取る相手のことを考えなければ「ありがた迷惑」でしかないと。

善意をきちんと感謝される形で届けられるようにコーディネートを頑張りたいと思います。
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こんにちは@シローです

ながさきのNPO、ボランティアをサポートするハンズオンながさき

1月のハンズオンカフェのお知らせです。

日時:平成28年1月27日(水)19時~20時30分

会場:出島交流会館5階(長崎市出島町2-11)

参加費:100円 お菓子・お茶の持ち込み歓迎です。

話し合うテーマはNPO法人クレインハーバーさんからの提供で
「ホームページを作っているんでご意見ください!」
です。
下記から開発途中のHPをご覧になれます。

ホームページの事を知りたい人
ホームページの更新で疲れている人
こうしたらどうかな?とアドバイスできる人
などお待ちしています。


ハンズオンながさき
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こんにちは@シローです

長崎のNPO、ボランティアをサポートするハンズオンながさき

今年は茨城県常総市で水害があって、
災害ボランティアとして現地に行きました。
チカラ不足で十分な活動ができなかったので、
茨城県と常総市の災害ボランティアセンターにそれぞれ寄付しました。

また、身内に不幸があって香典をいただいたのでお返しに香典の半額を寄付金として返礼しました。
普通は品物で返すのですが香典をいただいた方がNPO法人で活動しているので活動資金が良いかなと思って。

また、思わぬところから香典をいただいたのでどうしようかと考えて、香典の半額を今年お世話になったNPO法人さんにお歳暮として送りました。

いろんな方からお心遣いをいただいたけど充分返すことができなかったので寄付と言うカタチでもありだなぁと思いました。

世の中の人がもっと寄付してくれるといいなぁと思う反面、
寄付をもらう側の情報開示とか信頼とか大事な事だと自分で寄付してなおさらそうで思います。

ちゃんと使ってくれとは言わないが何に使っているんだろうとか、
どういう人たちの役に立つんだろうとかやっぱり気になります。

そこのところをきちんと押さえてお礼状またはお礼メールと一緒に報告を貰ったらファンになるかもしれません。

年の瀬のこの時期、寄付する事も寄付される事も経験するチャンスかもしれません。



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こんにちは@シローです

長崎のNPO、ボランティアをサポートするハンズオンながさき

娘が熱を出しました。
「子どもが熱を出したんで休ませてください」
とは中々いえないのが長崎。

子どもが熱を出しても堂々と休みますと言える社会にしたいなあ。
セクシャルマイノリティでも
障害者でも
学習困難でも
不登校引きこもりでも
がん患者でも
ひとり親でも

それぞれが生きやすい社会を創っていくのが
今を生きる自分たちの役割だなと思います。 
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こんにちは@シローです

長崎のNPO、ボランティアをサポートするハンズオンながさき

昨日はラジオ番組「なないろパーク」の収録でした。
アートクエイクの安元さん、ハンズオン代表の松尾、シローで
この1年間を振り返りました。

7月から始まったこの番組。
市民活動団体の方に出てもらって
それぞれの活動の視点で街づくりを話してもらいました。

セクシャルマイノリティ
がん患者
市議会議員へのアンケート結果報告
障害者の就活
学校教育
公会堂問題
などなど。

それぞれの視点で話してもらうと
自分たちが気付かなかった視点が見えてきます。

セクシャルマイノリティの方の話を聞いた後は
公衆トイレの男女はどうなんだろうとか、
がん患者の話の後は働いていくのはどうなんだろうとか。

それぞれの目線でそれぞれのまちづくりをやっている。
それがもっともっと繋がればいいなーというのが感想です。

今年のラジオ収録はこれで終わりです。
そしてヤロー3人だと写真を撮る気もないというのが分かった収録後の帰途でした。 
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