Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2014年01月

ふうふふふふ@シローですv( ̄∇ ̄)v

火曜日の研修から再度。

NPOを支援する団体としてNPOから集めるべき情報を学びました。
自分の団体の情報を集めてよく眺めてもいいかもしれません。

1.組織図 
団体の骨格とも言うべきもの。これがないとどういう形かわからない

2.意思決定の仕組み・流れ
人間で言うと神経。誰が脳みそで誰が脊椎でとか。流れが滞っていたらそれはどこか、その影響はあるかなどを知ることができる。

3.人材育成の仕組み
筋肉に当たる部分。鍛えれば鍛えるほど強くなっていく。でも適度にしないと疲労するばかり。

この3つを観察して団体の状況を知ります。
そして、活動の現場でのすごさ・工夫を知り、自分たちでは気付いていない課題を指摘する。
その団体のいいところに着目し、症状はないけれどヤバイかも?というところを診断します。

やれる時にやれればいいなーというレベルの団体は支援しないという選択も必要。

なかなか厳しいですが、団体の健康診断も必要ですね。 
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カゼ薬飲んだ!@シローです(・◇・)ゞ

先日の研修で、学んだことです。

NPOの「年間事業(目標)額」と「活動開始後の年数」では
縦軸の年間事業(目標)額が300万円、1,000万円、5,000万円
横軸が3年、10年という時間軸です。

縦軸の目標額でみると300万円までの団体がやるべき「最低限の運営」力(義務のレベル)は次の5つです。


1.業務品質管理
誰がやっても同じ品質で業務ができること。そのために基準を決めます。基準を決めたらそれができているかチェックします。そして同じ規模の他の団体と比較しましょう。

2.ボランティア・マネジメント
①ボランティアに守るべきルールを伝えること
⇒活動の目的を果たして利用者を守るためです。もしもボランティアが過失なり故意で利用者を傷つけた場合は団体も損害賠償責任を負います。
②ボランティアに感謝すること
⇒まずはボランティアにお礼を言いましょう。人は評価されると嬉しいものです。逆いうといいとも悪いとも評価されないということは無関心であり、かなり傷つけます。簡単でもいいので感謝を言葉や行動で伝えましょう。

3.広報力
人の集まるチラシの作り方講座ばかりをやってる場合じゃない!今はネットで検索される機会が多いので、いかにして探してもらえるか。マーケットは市民であり、県民なのでそこに基づいて広報戦略を作りましょう。

4.会議力
会議が長い、決まらない、決まっても実行しないなど会議の問題は事業にも影響します。何をいつまでに決めてだれがいつまでに何をするかを決めましょう。
(参考)会議の方法を学ぶ、長崎ファシリテーション研究会があります。毎月1回開催してます。

5.会計
現金の動きと取引(買った、売った)の動きのタイムラグが混乱の元。記録は正確に残す必要はありますが、最低限の内容でいいでしょう。いつ、だれが、いくら、何を、買った(売った)のかがわかればOK。

とりあえずこういう力が運営には最低限必要なんですね。
みなさんの団体はいかがでしょうか?

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カゼ気味?@シローです( ´∀`)つ

昨日は市民活動支援者としての資質を高める研修会に参加しました。
最初の方の項目をいくつかだけご紹介。

1.市民活動センターのミッションは?
「市民活動の支援」ではなく「地域の課題解決と理想実現」(グサッ!)

2.自発的な地域づくりのために
・出し惜しみしない
・できないフリしない
・あきらめない
・「誰かがどうにかしてくれる」なんて甘えない

3.NPOが社会を変えられない5つ理由(せんだい・みやぎNPOセンター故・加藤哲夫さん)
①権利を知らない(情報公開制度と市民の権利)
②制度を知らない(行政の仕組みを知ろう)
③調べられない(調査の技術)
④形にできない(思いを提案にまとめる力)
⑤伝えられない(広報と提案戦略)

4.中間支援はNPOの受益者・利用者のことを考えた2歩先の視野・1歩先のプログラムを(グサッグサッ!)

と。。1,000万グサッ!位ありました。

ハンズオンながさきのメンバーは他に仕事をしながら、中間支援として活動しています。
うーん、勉強することいっぱいある。。。

この研修会の振り返りと実際にやったことを多くの方と共有したいです。

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マスクは手放せない花粉症@シローです(TДT)

長崎市では、市民が選ぶ市民活動「ランタナ大賞2013」の2次審査を行います。
開催は3月16日、どなたでも参加できます。
参加費100円が1次審査を通過した5団体に投票数に応じて寄付されます

ハンズオンながさきも推薦していただきました。
応援してくださったみなさん、ありがとうございます
2次審査には残らなかったけれど応援していただいてうれしいです。

1次審査を通過した5団体は市民向けチラシの裏に主な活動内容と団体のアピールが書いてあるのでどんな活動かわかると思います。
当日のプレゼンテーションでより一層理解が深まると思います。

シローは、「ながさきおもちゃ病院」さんの団体アピールが一番、共感できました。
「のべ205人のおもちゃドクターが410件のおもちゃ修理を行いました」
具体的な成果が見えるからです。
数字という誰にでもわかる指標は大事だなと思いました。
数字で測れないものは、誰に、どんな課題に、どんな解決をしたのかを知りたいです。

スタッフのみなさん、ご苦労様です。
みなさん、3月16日は会場へ行ってみましょう!
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黒いレギンス・もじもじくん@シローです( ´∀`)つ

ハンズオンながさきが尊敬し、埼玉県で活動しているハンズオン!埼玉さんのサポートで、
埼玉県浦和市で1月31日から2月2日までクッキーバザール2014が開かれます。

これは、クッキープロジェクトの一環です。
クッキープロジェクトとは(以下、引用)
障がい者と、プロのシェフやデザイナー、学生、主婦、
NPO、会社員など、クッキーを通じていろんな人が出会い、
共同で福祉作業所の商品開発に取り組むプロジェクトです。

6回目のバザールは、県内16作業所の商品50種類以上と、
バレンタイン企画「恋スル魔法のクッキー!」
特設コーナーも設置します。


かっこいいよね!
NPOだけじゃなくて、プロのシェフや企業が応援して市民が参加するっていうこのプロジェクト。

長崎でもやってみたいなあとずっと思っています。
期間中に浦和にいける方はぜひ行ってみてください。


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