Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2013年08月

 npoで活動している方によくあることが、あれもこれもと事業をやりたいとなってしまうことです。
そんな夢を語っている時間は、確かに面白くて楽しいのですが・・・

実際にいろんな事業に手を付けてしまい、結局継続できず。中途半端で終わってしまうことがよくあります。
まずは、組織としての基盤整備が必要だというのですが、なかなか聞き入れてもらえません。

それよりも、「今ある資源を使ってやるべきことをきちんと整理し、そのことに集中すべきじゃないんですか」と思ってしまいす。


新しく事業を始める時などは、下記のようなことを提案しています。

1.今のメンバーでやっている事・できる事を整理し書き出す。(メンバーの休みをきちんと確保したうえでです、はじめから「休日を使ってやれば大丈夫」とならないように)

2.今後やりたい事業(活動)を書き出し、そのためには、人材も含めた、どれだけの資源が必要かを考えてみます。

3.事業毎にグループ化して、簡単に役割分担をします。少なくとも、リーダー(担当Or責任者)は決めた方がいいでしょう

4.役割を決めたら、それぞれ目標を決め事業を進めます。目標は評価しやすいようになるべく数値化します。

これらをきちんと整理し実行できることを確認する。
この事が結果として、夢を実現する早道だと思います。


事業はシンプルに、少ない資源を「今やるべきことに」集中しましょう。

これってかなり勇気が要りますけど、うまくいっている組織はこれを実践しています。

という事で、自分たちだけではなかなか難しいなぁと思ったあなた、
ハンズオンながさきに相談して下されば、やるべきことの取捨選択を一緒にやります(^^)/
(第3者の視点がある方が整理しやすい場合があるので)
ぜひお声かけください。(MATSU)

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ちわ!シローです@(*・ω・)ノ

えー、そろそろ26年度の事業計画などを作っている
団体もあるのではないでしょうか。

と・く・に、自治体から受託を受けている団体は
今から予算折衝をしましょう。

というのは、
26年4月から消費税が5%⇒8%と3%アップします。
これを今までの受託金の範囲内でやるとなると
事業に使えるお金が減ります!!!

なので、今から次年度の予算を積算する時に
消費税率は8%で計算した上で予算書を作成して
自治体と交渉しましょう。

このタイミングを逃したら、次の消費税率アップの時に
「8%アップの時に受託金額を据え置いたからいいじゃん」
と言われかねません!!!

受託事業が全てではありませんが、 受託しているならば
必ず肝に銘じておいて欲しいことです。
それが受益者へのサービスに直結しますから!! 
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何年も前の研修の際の資料を整理していたら、下記のような資料(メモ)が見つかりました。
これは是非、皆さんと共有したいと思いブログにアップしました

 資金の組み合わせによる活動の発展モデル

1.賛同者を募り、会員確保で事業立上げ(テーマの選択・限定。ビジョンの提示)
         ↓

2.会費・寄付収入で事業の安定化を図る(ミッションの提示、透明な運営)
         ↓
 
3.補助・助成事業で先駆的課題に関する知識・ノウハウの蓄積と理論化
              (開拓的研究事業や実験的実践への挑戦)
        ↓

4.実力と専門性を高め、事業を受託(専門性はNPOの売り)
         ↓

5.自主事業で成果を活用(出版化、講座化など)

        ↓

6.さらなる事業発展


このモデルで行くと、「ハンズオンながさき」は、まだaのレベルかなあって思います。共感してくれる人を少しでも募らないとなぁ~。そのためには、やるべきことを具体的にしていかなければと思います。

自分たちの発展状況をきちんと判断したうえで、
今後の、事業計画を考える際の参考になればと思って書いてみました。(^^)
皆さんは、どのレベルですか?(MATSU)

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あっづい!@シローです( -д-)ノ

長崎市内は30度越えが連日続いています。
融ける。。。

ハンズオンが仲介させていただいた助成金で
イベントが開かれます。

人を本に見立てて対話(ダイアローグ)を通じて理解を深める
「ヒューマンライブラリー」 
https://www.facebook.com/events/495089333910762/

義足・性同一性障害・難民・イスラム教徒…など
社会においてマイノリティ(少数派)であり、
そのため
に誤解や偏見を受けやすい人々が「本」として集まり、
れらの本を読みたい人々(参加者=読者)に貸し出されます。

読者は本と同じテーブルに着き、本の語りを聞き、対話を通して理解を深めるというものです。

面白い企画ですよね

あ、ちなみに対話とはお互いを尊重して対等に話し合うことです。
会議とかは議論(ディスカッション)になってしまい自分の価値観を優位に立たせ
相手を打ち負かせようとします。

くれぐれも「対話」であることを心がけてご参加くださいませ(´∀`*) 
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ちわ!今日も絶好調!(昭和)@シローです(・∀・)つ

24時間テレビ、今年もありますねー。
司会のアラシのギャラは5,000万円だそうです 
100キロマラソンの大島は1,000万円とか。

一部では、
「チャリティなのにギャラが発生するのって?」
とか
「無料で活動してもらえるはずのギャラを寄付したらいいのに」
という声があります。

そもそもアラシのみなさんも大島さんもボランティアなのでしょうか???
シローが考えるボランティアとは
市民自身による社会の問題解決行動」です。

ギャラの云々はともかくアラシの皆さんも大島さんもスタッフのみなさんも
「こんな社会問題があるから、自分たちが関わってなんとかしなくちゃ!」
と考えて行動しているかどうかが気になります。


 
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