Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2013年05月

PM2.5だけじゃないと思う@シローです(((( ;゚д゚)))

先日、長崎市役所の方から 「平成24年度版長崎市環境白書」を送ってもらいました。
(ナカムラさん、ありがとう!

そもそもシローはアレルギー性鼻炎がひどくて何でこんなにクシャミ、ハナミズ、涙が
止まらないんだろう?ってことから長崎市の環境ってどんな?と思って取り寄せました。

わかったこと
・光化学オキシダントは環境基準を達成していない
・浮遊粒子物質は環境基準を達成していない
この2つはいずれも呼吸器への影響があります。

原因が分かると対策が立てやすくなりますね。
光化学オキシダントは排気ガスの中の物質と太陽光が反応してできる。
ということは排気ガスを減らすことによって光化学オキシダントは減らせるのね。
では、排気ガスを減らすことに取り組もう!

ということですね。 
行政もノーマイカー通勤デーなどを設けていますが、行政だけでは限界がありますね。
(そりゃ長崎市民は44万人、行政職員は1%なので)
ということは市民が取り組まないと効果は期待できないですね。
ということで、行政と市民が一緒にやれることを探しましょー!

ながさきの環境系のNPOの皆さん、今一度、白書を読んでみませんか?
シローは全部を理解できないので読書会なんかで解説してくれるとありがたいです!。
 
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先日のカフェで、我々の「第一の顧客」と「支援してくれる顧客」は誰か?を考えてみました。
まずは、ハンズオンからという事でMATSUの意見です。

ドラッカー曰く「第一の顧客」とは、あなたの活動によってその生活が改善される人々
「支援してくれる顧客」とは、「第一の顧客」ど同様に満足させなければならない個人とグループのことです。

◎「第一の顧客」は誰か?
NPO、実際に活動している団体・個人

年齢:20代~40代または、その世代を中心として活動している団体
    → NPOで働いて家族を養える社会にしたいという思いを持っているから

内容:活動資金・人材のことで悩んでいる。その情報が欲しい団体・個人。
    → NPOのニーズで多いのは資金・人材なので。会計や税務・労務関係は専門のNPOへ

範囲:長崎市で活動している団体・個人
    → 現在のハンズオンのキャパではこの範囲が適正であると判断しているから

<まとめ>
MATSUが考える、ハンズオンながさきの「第一の顧客」は、
長崎市内でNPO活動している20代から40代で、資金・人材・情報が欲しい団体・個人


◎「支援してくれる顧客」は誰か?

  • ボランティア・メンバー:NPOについて興味がある、学びたい。中間支援をしたい・学びたい
  • 行政:NPO・ボランティア担当、協働したいと考えている部署など
  • 企業:社会貢献担当の方。社会貢献したいが、何をすればよいかわからない。NPOを知らない。声のかけ方が分からない人に向けて

以上です。
他のメンバーにも考えてもらって、「ハンズオンながさき」としての「第一の顧客」と「支援してくれる顧客」を決定したいと思います。

顧客が決まれば、次は「ミッション」の再構築かなあ~ 頑張ろう!!

以下ワークシートです(-_-;)
kokyaku

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日焼けしましたー@シローです
先日の、ハンズオンカフェでは「あなたの団体の顧客は誰か?」という
テーマでトーク&ワークをしました。

参加者の一人、どんぐりプロジェクトの薗田さんから
事前に「どんぐりプロジェクトを進めるのに子育て系の団体を紹介してほしい」
と相談があって、本当に子育て系の団体が必要かカフェに参加しませんか?
とお誘いしていました。

そこで、薗田さんが(どんぐりプロジェクトの)顧客は誰か?という
問い」を自分で発し、やってみてわかったのは薗田さんが考える
顧客は「東日本大震災で被災した人」でした。
では、その顧客はどんぐりの苗木で森を作ることを求めているのか?
という「問い」に「今は仕事や住まいが優先で森を作ることはその次かもしれない」と薗田さんは気付きました。そしてちょっと考えることにしました。
__このどんぐりプロジェクトは被災地にあるドングリを全国各地に送ってもらい送り先で育て、2,3年してから苗木として被災地に戻して森を作るプロジェクトです。
被災地のニーズがあってはじめて成り立つプロジェクトなんですね。
そこに気付いた薗田さん、 このプロジェクトを今やるべきかどうかを考えています。
今すぐというわけではないかもしれないけれどいつか必要な時が来るプロジェクトだと思います。
自分で考え、周りから意見を貰い必要なことに気付く。なんてステキ!

もう一人の参加者、みなと大学のおよよちゃんには、顧客とニーズのズレに気付いてもらえましたよ。
__

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シローです@(´∀`*)
25年1月に開催したNPOと助成団体の合コンでお世話になった
長崎市(ランタナ)が補助金の追加募集をしています。

補助団体:長崎市市民協働推進室(ランタナ)
補助額:スタート補助金10万円まで、ジャンプ補助金50万円まで (自主財源要)
対象事業:公益事業で、スタート:基盤整備、ジャンプ:活動拡大

24年度の実績を見ると、ランタナに頻繁に出入りしている団体が多いですね。
担当者と常に顔を合わせておくのが効果的?

問い合わせ先: 長崎市市民活動センター(担当)佐々田
Tel:095-829-1125 Fax:095-829-2925
E-mail:shiminryoku@city.nagasaki.lg.jp
要項などは↓
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/shiminkyoudo/

また、応募する前に必ずランタナさんの主旨と合うか確認しましょう。
それにはNPOサポート情報がお役に立ちます。
 
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ちょっとマジメに考えた@シローです(*・ω・)ノ

不登校などの問題を抱える子どもを支援する
長崎県の「子ども応援隊事業」の補助事業募集要綱をHPで見いて思ったこと。
この場合、「不登校等の問題を抱える子ども」とある程度対象が限定されているので、
その市町村ごとの対象者の人数やどんなことで悩んでいるのか、
県や市町はこのことに対し今どんな施策で対応しているか一覧・リンクががあればいいのに。
(県のHPのどこかにあるのかもしれません。探しきれません)
応募団体には自治会なども入っていますが、果たして自治会が
地域の不登校のこどもの情報をつかんでいるのでしょうか?ということも含めて、

情報があれば不登校などの子どもの実態・ニーズ把握が更に精密になり、
ニーズから外れていたりすることが減り、他の制度と重複しないよう、
応募する側も募集する側も余計な手間が減るでしょう。
それが当事者たちにとっては一番いいと思います。

NPOが調べたニーズがあればなお良いですね。
NPOが把握しているニーズと行政が把握しているニーズを比べて
漏れがないかなど検証することができます。

行政は持っている情報を個人が特定されないなどの配慮をした上で
公開したほうがいいです。
それは、支援する対象者のことを本気で考えたらやれるはずです。

NPOも行政の下請けではないのだから自分たちで調べたニーズを
整理して他者に見せることが必要でしょう。
NPOは行政に情報公開を求めてもいいと思います。

情報は誰の為に活用されるのか。
情報を共有してこそ、この事業が活きると思います。 
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