Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2013年01月

二月産まれ@シロ―です(*・ω・)ノ

1月24日に開催したNPOと助成団体の合コン。
アンケート結果を集計しました。
ご覧ください。

ご意見や相談ごとはハンズオンにどうぞ!
また、いろんな人のいろんな意見を聞きたいときはハンズオンカフェで
参加者のみなさんとシェアしていけたらいいなと思っています。
みなさんが作るみなさんのカフェです。

次回のカフェは2月28日(木)19時~「イベントなどでの人集めした後のフィードバック」
12月のテーマの続きで地域活性化促進団体Promotion'sの佐藤涼平くんが話します。
前回の佐藤君のお話を混ぜた「イベントでの人の集め方」をご覧ください!


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合コンが終わってもう1週間がたちます。早いなぁ~

今回、MATSUは、挨拶を3分程度という事でしたので、生まれて初めて原稿を作りました。
しかし、当日は緊張といつもの癖で話しすぎてしまい時間オーバー、結果として原稿は何処・・・といった感じになってしまいました。
反省・反省((+_+)) せっかくなのでその原稿を公開します。

目的は、申請にありがちなミスマッチに気づきそれを防ぐために企画しました。

提出された申請書類の中には「団体の紹介ばかりで、何の助成を希望しているのかはっきりしない」場合や
自分の事業を“あつーく”語ります。しかも、専門用語は飛び交うし、内容も逸れていくし、結局、「どういう事業で、一体何をしたいの?」となってしまいます。

NPOが目的【ミッション】を持って事業を行うように、助成する側にも目的があります。その目的が一致した事業に助成します。
資金援助を行う以上、当然ながら助成側はそのお金が有効に使われることを求めます。どのような団体のどのような活動に、それだけの資金が必要なのか、審査はまずそれを確認するための手続きといえるでしょう。NPOにとっては、自分たちの活動に何故お金が必要なのかをきちんと伝え理解してもらう場になります。

助成する側は、パートナーシップを求めています。助成する側はお金という手段は持っています。しかし事業を実行するという手段は持っていません。
その手段を持っているのがみなさんです。お互いがもっている手段を持ち寄ってパートナーシップを構築してほしいと思います。

今回は、実際に助成団体と直接話ができる絶好の機会です。その助成団体がどの様な目的を持ってどのような助成を行っているのかをしっかり学んでください。
そして、合コンですから素敵な出会いがあるように願っています。
以上が原稿です。もっと上手に思いを伝えることができるように練習しなきゃと思いました。

今回、助成団体が目的を持って支援を行っていることがよくわかりました。
そして、NPOも支援を求めていることが・・・。

これからも、このような企画をどんどん考え実行していきたいと思います。
人と人をつなげる ハンズオンながさき これからも頑張ります。
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1月24日に開催したNPOと助成団体の合コンは、総参加者33名という盛況でした!
CAB1QCF16つの助成団体からそれぞれ、助成の目的・主旨と内容についてお話をいただきました。
例えば、
・県共同募金会は福祉推進が目的
・十八銀行社会開発振興基金は文化活動を通した地域振興が目的
・九州ろうきんは助成制度だけでなくNPOをサポートする預金や登録しているNPOならば手数料が無料になる支援制度のお話。
などなど
(P説=市民活動を支援する補助金の目的について話す長崎市市民協働推進室の佐々田さん)


それから、NPOは気になる助成団体と合コン!
各テーブルではお互いの自己紹介から始まりNPOの事業が助成の目的に合うかなどを話し合いました。


(P説=いろは塾(右上)とTOSS長崎(右下)さんは県民ボランティア振興基金さんのテーブルで事業の説明と助成の目的の確認)
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⇒ここです!助成団体の目的とNPOの目的が合致するかどうか、ずれていたらそのズレに気付くタイミングのところです








また、当日の受け付け、会場の備品の準備、タイムキーパーまで手伝ったくださったながさきみなと大学さん、ありがとうございました。
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(P説=運営を手伝ってくれた長崎みなと大学の松田さん。これからどんな団体がどんな活動をしているのかを勉強していきたいとのこと(右))





終了後のスタッフミーティングでは今日の反省が。。。。しっかりやらんばね。目的を達成できたのか、運営についてはどうだったか、参加者の満足度を上げるには次回はどうすれば良いのかなどなど。
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アンケートの集計は後日アップします。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。

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から揚げとシチューとアジの刺身という晩御飯だった@シローです(*^・ェ・)ノ

東日本大震災の被災地の一つ、岩手県山田町。
町が被災者緊急雇用事業をNPO法人に委託しました。
その金額7億9千万円w(゚o゚)w 
山田町の雇用事業NPO休止

委託を受けたNPO法人は25年3月まで町民を雇用して
その給料として使うことが計画として認められ、町も県も
雇用施策として雇用者に1年間の給料支払いを求めていました。

ですが、NPO法人は11月末でこのお金を使い切ってしまいました。
何に使われたのかNPO法人から明細の提出がなく現在では不明瞭なままです。

これは遠い岩手県のことなのでしょうか。
町とNPO法人は事業の目的をお互いに理解していたのか、
町はこう思う、NPO法人はこう思うというズレがなかったのでしょうか。

私たちは長崎で活動しています。
行政に限らず他者と協働するときに、お互いに目的の認識をすり合わせしているか、
私たちは何ができて何ができないのか、相手は何ができて何ができないのか
話し合いをしているでしょうか。

また、補助金や助成金はもらったら儲けと思っていないでしょうか。
災害だから、市民活動でいい事してるから補助金を貰って当たり前という
認識に陥っていないでしょうか。

明日のNPOと助成団体の合コンを前にそんなことを考えました。 
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大陸からの飛来物質のせいか、ハナミズが止まらない@シローです(´?д?;`)

今日は某福岡県民から「20日に仕事で長崎に行くから」とメールがきたため
長崎シビックホールに顔を出してきました。 
(ちなみに“某”は着ぐるみパフォーマンスをした経験があります

福岡県共助社会作り事業の一環で全国のNPOと企業の協働事例集を作るために取材に来たと。

取材対象は子どもや親が集う長崎シビックホールを運営している
NPO法人インフィーニティー(野口美沙子代表)とアリコ生命。
今日はインフィーニティーの取材でした。

シローもなにげに同席させてもらってインフィーニティーの設立から活動記録
目標などを聞いてました。
シビックホールは6年半になります。この間インフィーニティーとアリコ生命は
共に歩み話し合いを続けながら今の形を築いてきたことが明らかにされました
IMG_5052(P説=インタビューに答える野口さん(右端))

















企業とのコラボの経過などを聞いて福岡からのインタビュアーが
「企業とNPOがうまくやるコツって何ですか?」 と質問すると
野口さんは 「お互いに言いたいことを言い合える信頼関係かな
おおー、まさに至言 

NPOが遠慮して言わなければ本当のニーズを伝えれらない。
企業が自分の都合だけ通そうとすれば本当のニーズを見逃してしまう。 
ニーズに基づいて、それに真摯に取り組める関係を築くことが大事なんだなと思いました。
NPOは想いだけじゃなくてきちんと説明するスキルが必要だし、
企業はそれをカタチにするスキルが必要なんですなー。

いろいろと話はつきませんでしたが、シローは中座し、午後からは
九州東北直結プロジェクトの事業報告会へ。


12月に1週間ほど東北各地から招き災害について意見交換したり、
東北の秋の風物詩「芋煮会」をやってお互いが交流したりしたイベントでした。

シローはたいしたことをせずに、相談があればそれに答える形で参加していました。
ワカモノたちは真っ直ぐで熱くて素晴らしい活動でした。
次年度以降がどうなるのかはこれからメンバーで話し合いをするのだそうです。

代表の方が先月に岩手県大船渡市へ行った時に地元の方から
もうボランティアに来ないで。支援物資とかタダでもらうことに慣れてしまい、
昼間からパチンコ屋に行くような人も大勢いるようになってしまった。
貰って当たり前、支援されて当たり前の風潮があって自立できなくなっている
と。これはグッときたなあ。
この人だけの意見であり、支援が必要な人はいるかもしれない。
でも、事実であるならば自分たちがやっていることは本当に被災した人たちのためになってるのだろうか??
被災した人たちの幸せって何だろうか??
改めて考え直す時期なのかも。

支援っていうのは支える、援けるっていう上下関係だから上にいる人は意識せずにそれに慣れてしまって胡坐をかいちゃうのかもしれない。
だから、支援じゃなくて共創(ともに同じ目線に立って創る)の視点で活動できたらいいなと思いました。

相手がいてのボランティア。
ニーズがあってのボランティア。
そんなことを考えた一日でした
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