Hands-Onながさき ~ながさきのNPO・ボランティア活動サポート団体

長崎のNPO・ボランティアをサポートする任意団体。 連絡先:handson.nagasaki@gmail.com(@を半角に変えてください)

2012年12月

今年も早いもので、今日で終わり。いろんなことがありましたが、
僕が最近感じていることを綴り今年を締めくくりたいと思います。

今年、NPOの中間支援を始めて、さまざまな出会いや学びがあったのですが、
その中で大切な何かが抜けているような気がしてなりません。
(事業の手法やマネジメントなどを学ぶ前に何かあるような気がして・・・)
違和感というかズレを感じています。
その違和感は何なのか・・・

そのことについて考えてながら、資料を整理していると
僕がボランティアや市民活動について基礎から学ばさせていただいた
長崎県ボランティア協会の山本いま子さんの文章を見つけました。
(この中に、一つの答えがあるような気がしました。)

 ボランティア活動は、はじめに活動があるのではなくて自分自身の生き方である。ボランタリーに生きていく中で、街角の出来事に何となく気になりこだわるところから、その人なりの動きが始まり結果としてボランティア活動につながっていくのだろう。

 高齢者の方や子どもたち・ハンディを持つ人たちへ日常生活の応援をしたり、イベントの手伝いをしたり、手話や点訳の技術をいかしたり、キャンプリーダーとして技術を高めキャンプに参加したり、施設や共同作業所で障害者の仲間たちと一緒に作業をしたりなど生活を共有していく関わり方が生まれる。それが活動なのである。

 私たちは誰でも、一つの可能性をもって生まれている。その一人ひとりの可能性を紡ぎながら、ハンディを持つ人も高齢者もすべての人が幸せでありたい。喜びや苦しみをすべての人が共有し合い、人間としての権利を確立するため、生活の中で地面にしっかり足をつけて行動しつつ生きることへ共感し合いたい。私たちは生活文化を構築していくために、社会参加して役割をはたすべきだろう。
 自分ができることを自分がする、こんなステキな生き方が、私たちのまちを再生していく。
NPO・ボランティアは、生活と切り離されたものではなく、日々の暮らしの中で育んでいくものだと思います。
その人が、その人らしく生きていくために社会参加して自分の役割を果たすこと
この前提があってこその、ボランティア・市民活動・ソーシャルビジネスだと思います。

理屈や知識を学んだり活動の前に、
自分がいかに生きていくのかを考える事が大切なではないかと感じています。

ハンズオンながさきは、地域に根差したボランティアやNPOがたくさんある、今より少しでも暮らしやすい社会を実現していくために活動を続けていきます。来年も、よろしくお願いいたします。
ハンズオンながさき代表 MATSU


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先日のハンズオンカフェのテーマは人集め
プロモーションズの佐藤くんを中心にみんなで学びあいました。

松尾は、その時ハンズオンカフェについて振り返りながら考えながら聞いていました。
佐藤くんの言葉の一つ一つを噛みしめながら
反省していました

その一つに、
「ちょっとした心遣い」がありました。
これ、ハンズオンカフェ怠っていたなぁ~と痛感
今回は、カフェの会場予約さえ忘れていたのです 猛省です

後は、コンテンツ、ワクワク感この2つも・・・
これまでのカフェのコンテンツはどうだったのか、ワクワク感はあったのか
そんなことを考えていました。
同じ目的を持った人や団体と協力するなど・・・
ここでは書ききれないほど、たくさんのことを学ぶことができました。
ありがとう 佐藤くん

人集めについて、しっかりと学んだ、次のステップは・・・

NPOにとって人集めは非常に大切です、そのためにたくさんの工夫をしています
しかし、人が集まった=成功とは限りません。
それは、たくさんの評価の中の一つの要素にしかすぎません。
大切なのは、その結果をどのように振り返り、次のステップにつなげるかです。
という事で、2月のハンズオンカフェは、
引き続き、佐藤くんに「人集め後のフィードバック」をテーマにして開店します。
乞うご期待
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長崎は今日も雨だった~@シロ―です(´∀`*)

岩手県社会福祉協議会の知り合いから
東日本大震災以後、何度か陸前高田市に行ったり長崎で
活動してることを広報紙に載せたいという依頼がありました。

なんでワタクシ?と思って聞いたら
「長崎って遠いです。遠くから見た被災地っていまどう写っているんでしょうか。 
忘れてほしくないと思うけど、忘れられていたらと思うと怖くて聞けなくて。
県内でも被害の大きかった沿岸部と内陸部では違っていて
私たちはどうやって被災地のことを伝えて行けばいいのかわからなくて。
長崎からボランティアとして活動したシロ―さんに率直な意見、気持ちを聞きたいんです」

プレッシャーを感じるけど、前代未聞の災害に見舞われた
誰かの役に立つなら、と引き受けました

「書く」という作業は自分の活動、気持ちの振り返りにとても役立ちました。
さて、また長崎で頑張るか。

みなさんは、次の3.11までの間に何をしていますか?
いわて福祉だより「パートナー」 ふれあいリレーtalk
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プレゼン緊張したー@シローです(・◇・)ゞ

12月25日、震災について気持ちや意見をシェアしようと
福興カフェを主宰している山本さんと一緒に
NPO法人Tsunagu familyさんに おじゃましてきました。
IMG_2302
(P説=店舗の雰囲気に喜ぶ山本さん:長崎市)
実は、今月11日にシローが福興カフェでお話をさせていただいた
お礼として山本さんからお菓子をもらったのですが、
「どうせならばTsunagufamilyさんとか震災支援団体から買ったものにしたら」
と山本さんに言ったら「じゃ、Tsunagufamilyさんを紹介してください」
という話になったのでした。 

言ってみるもんですね。

シローもTsunagufamilyさんとはお話したいと思っていたので即Tel。
代表の城島さんが快くアポイントを入れてくださいました。

山本さんと一緒に訪問してみてフムフムなるほど。

シローが以前から思っていたことと一致することがたくさん。
「障害者が作ったものだから買うんじゃなくて良いものだから買う」
「障害者が手作りで2日かかってひとつ800円の原価は適正なのか」
「こんなことするつもりはなかったんだけど出会いで変わった」
「いろんなスキルをもった人たちが集まったらできる」
「みんな頭のどこかにナニカシナクちゃと思っていてそれが集まった」

さすがっす。

山本さんとは福興カフェでイベントをする時に参加してもらったり
障害者にふつーにきてもらって一緒に何かをすることでコラボできるんじゃ
ないかというお話をいただきました。

そして空間がオシャレなのでハンズオンカフェをやってみたいなーと
つぶやいてみたら(一部の方にはつぶやきシローが分かると思います)、
「いいよ、好きに使って」と嬉しいご提案をいただいたのでした

いやー、本当にひょうたんから駒というか動いてみると変わるものですね。
こういう出会いをハンズオンは応援しますので悩みとか希望とか相談をお寄せください。
↓↓ご意見、ご相談はコチラ↓↓
hands_on_nagasaki@live.jp
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自宅でサンタ活動を終えて出勤@シロ―です。v( ̄∇ ̄)v

明日、12月26日は月に1回のハンズオンカフェのオープンの日です。

ながさきのNPO・ボランティアに関係することを話し合うゆるい場です。

今月のテーマはイベントでの「人の集め方について」

10月にわっかもん300人を集めることを目標にして実績を作った
地域活性化促進団体Promotionsの佐藤涼平さんからお話をうかがいます。

次のようなNPOにおススメです。
人を集めることは毎回目標を達成している
目標の人数設定をどうやったらいいのか知りたい
知り合いに頼んで動員をかけることが続いている
会場を空席で埋めた経験がある

オーダーは
1.みんなで自己紹介
2.人集めで知りたいこと、困ったこと
3.佐藤さん登場!(以後、佐藤さんの進行で)
4.導入
5.グループディスカッション
6.各グループ発表
7.集客する際に大切なこと
8.質疑応答
9.まとめ
となっております。

参加費は100円。カフェでは、
環境に配慮してマイカップをご持参をお願いしています。

出島交流会館5階フリースペースです。
(長崎市出島町2-11 長崎県美術館近く)

ご来店をお待ちしてま~す


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