今年も早いもので、今日で終わり。いろんなことがありましたが、
僕が最近感じていることを綴り今年を締めくくりたいと思います。
今年、NPOの中間支援を始めて、さまざまな出会いや学びがあったのですが、
その中で大切な何かが抜けているような気がしてなりません。
(事業の手法やマネジメントなどを学ぶ前に何かあるような気がして・・・)
違和感というかズレを感じています。
その違和感は何なのか・・・
そのことについて考えてながら、資料を整理していると
僕がボランティアや市民活動について基礎から学ばさせていただいた
長崎県ボランティア協会の山本いま子さんの文章を見つけました。
(この中に、一つの答えがあるような気がしました。)
その人が、その人らしく生きていくために社会参加して自分の役割を果たすこと
この前提があってこその、ボランティア・市民活動・ソーシャルビジネスだと思います。
理屈や知識を学んだり活動の前に、
自分がいかに生きていくのかを考える事が大切なではないかと感じています。
ハンズオンながさきは、地域に根差したボランティアやNPOがたくさんある、今より少しでも暮らしやすい社会を実現していくために活動を続けていきます。来年も、よろしくお願いいたします。
ハンズオンながさき代表 MATSU
僕が最近感じていることを綴り今年を締めくくりたいと思います。
今年、NPOの中間支援を始めて、さまざまな出会いや学びがあったのですが、
その中で大切な何かが抜けているような気がしてなりません。
(事業の手法やマネジメントなどを学ぶ前に何かあるような気がして・・・)
違和感というかズレを感じています。
その違和感は何なのか・・・
そのことについて考えてながら、資料を整理していると
僕がボランティアや市民活動について基礎から学ばさせていただいた
長崎県ボランティア協会の山本いま子さんの文章を見つけました。
(この中に、一つの答えがあるような気がしました。)
ボランティア活動は、はじめに活動があるのではなくて自分自身の生き方である。ボランタリーに生きていく中で、街角の出来事に何となく気になりこだわるところから、その人なりの動きが始まり結果としてボランティア活動につながっていくのだろう。NPO・ボランティアは、生活と切り離されたものではなく、日々の暮らしの中で育んでいくものだと思います。
高齢者の方や子どもたち・ハンディを持つ人たちへ日常生活の応援をしたり、イベントの手伝いをしたり、手話や点訳の技術をいかしたり、キャンプリーダーとして技術を高めキャンプに参加したり、施設や共同作業所で障害者の仲間たちと一緒に作業をしたりなど生活を共有していく関わり方が生まれる。それが活動なのである。
私たちは誰でも、一つの可能性をもって生まれている。その一人ひとりの可能性を紡ぎながら、ハンディを持つ人も高齢者もすべての人が幸せでありたい。喜びや苦しみをすべての人が共有し合い、人間としての権利を確立するため、生活の中で地面にしっかり足をつけて行動しつつ生きることへ共感し合いたい。私たちは生活文化を構築していくために、社会参加して役割をはたすべきだろう。
自分ができることを自分がする、こんなステキな生き方が、私たちのまちを再生していく。
その人が、その人らしく生きていくために社会参加して自分の役割を果たすこと
この前提があってこその、ボランティア・市民活動・ソーシャルビジネスだと思います。
理屈や知識を学んだり活動の前に、
自分がいかに生きていくのかを考える事が大切なではないかと感じています。
ハンズオンながさきは、地域に根差したボランティアやNPOがたくさんある、今より少しでも暮らしやすい社会を実現していくために活動を続けていきます。来年も、よろしくお願いいたします。
ハンズオンながさき代表 MATSU