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NPO法人やボランティア団体をサポートする中間支援活動。
そのスタッフの支援力を高める研修会を開きました。
全4回シリーズの最終回です。

ボランティアマネジメントの基礎、世代交代のポイント、企画立案のポイント、広報、情報発信、資金の特性と運営上での戦略づくり、相談者との関係づくり、相談のプロセスなどを学びました。

これらのことは、前の3回にやったケースワークの中でそれぞれ出てきた内容を包括的に学びなおしたものとなりました。
そのため、一つ一つの講義がすんなりと腑に落ちてくる感じです。

後半は、3人一組で相談対応のロールプレイを行いました。

10分間のロールプレイで相談者がどう変わったのか?
相談対応者がどう工夫しているのかを観察し振り返りました。

アンケート調査では参加者の77%が理解度が深まったと回答されました。

「今日の参加者を見て、長崎の中間支援活動者は、自主的にレベルアップしていく雰囲気があることが素晴らしい」と福岡から来られた講師の方がお話されました。

本研修会はこれで終了です。
全プログラムの事業報告書を見ることができますので、研修作りの参考にどうぞ。
http://handsonnagasaki.blog.jp/20190213.pdf

3回の事例検討会で事例提供をいただいた、NPO法人Fineネットワークながさきさん(県民ボランティア活動支援センター指定管理者)、NPO法人環境保全教育研究所さん(長崎市市民活動センター指定管理者)、
研修事業に助成してくださった(公財)県民ボランティア振興基金さん、
講師を務めてくださったNPO法人ミディエイドさん、
参加された長崎県県民協働課さん、長崎市市民協働推進室さん、大村市ボランティアセンターさん、ながさき子ども食堂ネットワークさん、長崎大学やってみゅーでスクさんありがとうございました。

そして、運営したハンズオンながさきの会員の皆さん、お疲れ様でした。
研修の企画立案、、助成金申請・報告作業など
団体として、ノウハウの蓄積と他団体とのネットワークができたことが本会としては大きな収穫です。

この研修を通して学んだことを活かして、長崎のNPO法人、ボランティア団体の組織運営力を高め、
それぞれの団体が取り組んでいる課題解決に繋がるよう支援を続けていきたいと思います。

筆者の感想ですが、特に他団体との事例検討は実にオモシロイですよ。
自分の団体では見えないことが見えてきます。
どの分野の活動でもおススメです。
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☆ハンズオンながさきはながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする任意団体です。
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handson.nagasaki@gmail.com
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