長崎県児童救済基金は、被災した児童へ学資金や被服文具費を支給する制度です。
諫早大水害の義援金の一部から始まり、長崎大水害や雲仙・普賢岳災害の義援金、一般寄付金で作られています。
今回の大雨で対象になりそうな方がいたらご紹介ください。
また、火災により保護者が亡くなった場合や、全壊全焼も対象になります。
(平成29年の長崎県内の住宅火災は129件)

【救済金の種類と金額】
00012
【対象】
台風や水害などの自然災害や火災によって、親を亡くした児童や、住家を失った児童(保護者が被災時に長崎県内に居住していたこと)

【申請】
・申請は世帯単位になります。保護者等が申請者となってください。
・申請先は市町の福祉担当又は教育委員会です。窓口の市町でご確認ください。
・複数の救済金についても同時に申請できます。
・修学旅行資金と就職支度金は、被災した翌年度でも申請できます。
・被災証明(被災した事実を証明する書類)は、原則として消防署の証明ですが、これに基づく市町長の確認証明でもOKです。
・小中学生は、在学証明書は不要です。
・修学旅行証明や就職証明は、学校長名で証明を作成してください(任意様式)。


【問い合わせ先】
長崎県こども未来課(長崎市尾上町3番1号)
長崎県児童救済基金担当
TEL:095-895-2681