こんにちは。
ながさきのNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

定員に達しました。

700億円
1年間に産まれる休眠預金の推定額です。
このお金が2019年から民間公益活動(=ボランティア活動)の促進のために活用されるようになります。
そこで、休眠預金等活用法や寄付を活用した仕組みづくりについて学ぶセミナーを開きます。
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【日時】
2018年2月14日(水)18:00~19:30

【会場】
コワーキングスペースminato(長崎市大黒町10-10 kokoroビル6階) 長崎駅南側バス停徒歩0分

【内容】
1.休眠預金等活用法の内容と今後の見通し
2.長崎で広く寄付を受けて活用する仕組みづくりについて

【講師】
公益財団法人みんなでつくる財団おかやま理事/NPO法人岡山NPOセンター副代表理事
石原達也さん

【参加費】
一人2,000円(当日お支払いください)

【定員】
20名(先着順)

【対象】
寄付や休眠預金を活用したボランティア活動に興味がある方、市町役所の方、銀行、信用金庫、信用組合など金融機関の方

【申込方法】
1.参加する方のお名前、2.所属する団体(所属していれば記入)、3.連絡先TEL、4.休眠預金等活用法・寄付・ボランティア活動について知りたいことの4つを記入してメールしてください。
折り返しお返事いたします。

【主催・申込先・問合せ先】
ハンズオンながさき事務局(セキネシロー)
handson.nagasaki@gmail.com
TEL:090-2964-0350

ではでは、休眠預金活用法の概要です。
銀行口座にある一定期間、取引のない預金を国に集めて、そのお金で「社会の諸課題を解決するため」の民間公益活動を促進しようとする法律です。

国民の財産を使うので、使い途や使う団体の選定、助成後の活動のチェックなど、一般的な助成金とは違ってくることが予想されます。

実際はどうなるのでしょうか。

国が示したスキームでは、お金の流れは図のようになります。
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各金融機関→預金保険機構→指定活用団体(内閣府が監督)→資金分配団体→(監督)→現場の団体
となるようです。

助成対象となる活動は、法律や公的制度から外れるもので次のような活動を想定しています。
1.子供、若者の支援に係る活動
2.日常生活、社会生活を営む上で困難がある人への支援活動
3.地域社会の活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に係る活動

法施行から5年後の2023年1月1日で一旦見直しされるようです。

こういうことを知っているのと知らないのでは、NPOの活動も変わってくると思います。
また銀行の方も自分たちが拠出する休眠預金がどのように使われるのか知っていただくことは必要と思いますし、行政の補助金で対応できないことをこの仕組みを使ってやろうという事なので、知っておいていただきたいと思います。

多くの方のご参加をお待ちしています。