こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織のハンズオンながさきです。

今夜は、ハンズオンながさきのメンバーにヒアリングをしました。
どんな活動がしたいか、これからどんな長崎だったらいいかです。

全員集まって話すのは無理なので、一人ひとりにヒアリングさせてもらってます。

今夜ヒアリングさせて頂いたAさんは、長崎市内の会社でフツーに働いてます。
Aさんが感じているのは、長崎の人は道にゴミが落ちているという問題に気づいてもゴミを拾う行動にならない、どこか他人事の姿勢があるのではないか、ということでした。
誰かが、市役所が掃除してくれる、だから自分には関係ないと決めつけている空気を感じる。

そんな、街の問題に気づき活動してるNPOがあるのも知ってるけど、どうしてその活動が必要なのか、その根拠となるデータや資料を調べるチカラや、活動の事はよく話すけど、他人の話はうわの空といった、人の話を聞くチカラが弱い気がすると。

Aさんは、データや資料を探したり、専門機関を紹介することはできるから、長崎の人にもっと自分でやるチカラを身につけて欲しい、そのお手伝いをしたいと話されました。

また、仕事柄、多くの人と接して街の課題に気づく人もいるはずだからそんな人たちが繋がって、一緒に活動する場、ネットワーキングが進むといいなぁとお話しされました。

ハンズオンながさきという場を利用して、それがどこまでできるかこれから考えなくてはならないと思いました。