こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする中間支援組織
ハンズオンながさきです。
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長崎市で障害者の就職支援活動をやっている峰松弘子(ジョブマッチネットワーク長崎)さんが、
長崎県能力開発協会のセミナーでダイバーシティについて講演をします。
ダイバーシティ(多様性)のある社会。
これまで、男性中心で、均質な労働力が求められましたが、70年代にはすでに製造業とサービス業の割合が逆転しており、多様なサービスが提供される社会に変わっていました。
しかし、企業は一度抱えた均質な労働者を、多様性のある労働者に置換することがなかなかできず、バブル期を経て不況と呼ばれる期間に入りました。
この間、95年に日本経団連が、新しい日本の雇用のあり方を提言し、中心となって働く社員、その周辺で働く取り換えの効く社員というような住み分けを進めました。
中心となって働く社員は相変わらず健康な男性が主体で、その周辺は女性だったり、学生バイトだったりしました。
やがて、IT革命が起こるとそれまで均質だった男性労働者は適応できず、若い人材が起業したり、会社の中でIT技術を使って変革を起こしてきました。
やがて、男性だけではなく、女性も、若者も、高齢者も、障害者も、希望する人が生き生きと働ける社会にしようという動きにつながっていきます。
人口減少も相まって、人で不足が顕著となり、既に都会では人の取り合いが始まっています。
長崎という地方でも、都会からの求人(地方よりずっと条件がいい)に対抗できず、都会へ若者が流出しており、年間1万人が減っている県となっています。

そんな地方では、もはや男性とか女性とか、言ってる場合じゃない社会になってます。

峰松さんのお話はダイバーシティをもっとわかりやすく話してくださいます。
ぜひご参加ください。

日時
2017年2月21日、22日(10時~16時)

場所
ホテルセントヒル長崎(長崎市筑後町4-10)

参加費
無料

問い合わせ
長崎県職業能力開発協会
TEL:095-894-9971