こんにちは。
長崎のNPO、ボランティア活動をサポートする
任意団体ハンズオンながさきです。
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先日、発達障害児親の会のこのこさんの新しい事務所を
兼ねたスペース古猫(こねこ)へ行ってきました。
今年の4月にのこのこ副会長の前田さんから、子どもや地域の居場所作りをしたいけど、
NPO法人がいいのかという相談を受けていました。
何を目指すのか、運営形態や費用はどうするのかによって法人がいいのか、
このまま任意団体がいいのか、個人でやるのかを考えてはいかがでしょうかとアドバイスし、
NPO法人や一般社団法人の決まりごとや特徴などを説明しました。
その後、考えられて任意団体のままで拠点として整備されたようです。

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↑左から、不登校引きこもり支援情報誌「今日も私は生きてます」編集部の福田さん、
自然共育コミュニティ森のわの奥村さんと薩本さん、
のこのこの前田さん。

築95年の古民家をリフォームしたところで
至る所に、なんということでしょうがいっぱい。
建物の中は実際に見てもらうのが一番と思います。
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↑2階スペース。広間となっていてプロジェクターも使える。
路面電車の思案橋電停を降りて丸山町の交番の細い道を入って
すぐです。この通りがまた、昭和チックで風情があります。

趣旨が合えばレンタルスペースとしての貸出もあります。
2階が広かったのでプロジェクターも使えるし、
1階にキッチンがあるので、例えばフェアトレードのチョコを使って
バレンタインデーのチョコをみんなで作るとか、
輪になって話し合う、研修合宿するなどいろんな事で利用できそうです。
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↑ 1階スペース。暖簾の奥がキッチン。
のこのこさんは発達障害の子どもを持つ親たちを
支える活動をしていて、悩みを話し合ったり、
親子でイベントをしています。

前田さんからのこのこの活動の話を聞きました。
活動が始まった30年前よりは、学校や社会の支援が増えてきたこと、
成長の早い段階でのサポートが有効であることなどです。

一緒に行った奥村さん、薩本さんたちも森の中で活動してると、
発達障害の子供達は生き生きとするということを 話してました。

こうやって違う活動をやってる団体同士が知り合って
新しい活動が生まれるといいなぁ。 

のこのこさんの活動はホームページでご覧ください。